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「マネーサプライ」 のテレビ露出情報

SMBC日興セキュリティーズ・アメリカの井野口さんは「アメリカのマネーサプライに注目している。マネーサプライとは市場に供給されている通貨の量をはかる指標で、現金や預金などの総額。中でもマネーサプライの一種「M2」は流動性の高い一部投資商品も含めた広い意味での通貨量を示す指標で、一般的にM2が増えると貨幣の価値が下はり、物価上昇・インフレにつながるとされている。グラフを見ると実際に物価と過去のマネーサプライのあいだに相関関係があることが分かる。これは今のM2が将来の物価に影響する可能性を示している。そして肝心の足元のM2は去年4月以降、前年比でプラスに転じ、伸びが加速している。これは9月以降のFRBの利下げにより市場の流動性が高まったことなどが要因にあげられるが、今のM2の伸びを反映し、今後ゆるやかにインフレ率が上昇する可能性が高そう。インフレの再燃が株式市場にマイナスの影響だけをもたらすとは限らない。M2の増加は投資への待機資金の増加と考えることができるからだ。グラフを見ると足元のM2は2022年のピーク水準に近づいていて、2000年以降のトレンドラインも上回って推移している。これは市場では通貨供給量が豊富、つまり待機資金が増えていることを示していて、この待機資金が株式市場に流入すれば株価をサポートする方向に働くと考えられる。ただしトランプ次期大統領が掲げる関税の引き上げや移民政策などが経済成長や株式市場に与える影響はまだ読めない。引き続きトランプ氏の政策動向と両睨みの展開が続きそう。」などと伝えた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年9月26日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテプロの眼
世界的な株高の背景について、浅岡さんは「今の株高はグローバルな流動性拡大が背景」などと述べた。流動性の代理指標として米欧日本中国の主要4地域のマネーサプライの合計と、世界株指数を見ると、従来より強い相関がある、同じような動きをするとういことが知られている。足元も流動性拡大につれて世界株指数が上昇している形。高金利だが貸出減少や金融収縮がほとんど起きていないの[…続きを読む]

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