ルビオ国務長官はアメリカの大学などに留学する中国人学生で中国共産党と関係がある人などのビザの取り消しをはじめると発表。中国外務省は断固反対するとして、アメリカ側に抗議した。中国と香港からすべてのビザの申請についても審査を強化するため基準を見直すとしている。先日、ルビオ国務長官は学生ビザ審査の面接の新規受け付けを一時停止するよう指示した。申請者のSNSの利用審査を強化するためとしている。中国側はこうした政治的、差別的なやり方はアメリカが誇示してきた自由でオープンだとする嘘を暴くものであり、アメリカの国際的イメージをさらに傷つけるだけだと批難した。