高市総理大臣とトランプ大統領は2つの文書に署名。1つ目は日米同盟の新たな黄金時代に向けた合意の実施。関税交渉や対米投資合意など踏まえ、偉大なディールの実施に向けた強い決意を確認した等としている。アメリカへの投資を巡っては総額4000億ドル日本円で60兆円に上るプロジェクトに対し少なくとも10の日本企業が関心を示していると発表。2つめは重要鉱物とレアアースの供給確保のための日米間枠組み。サプライチェーンの強化を支援するなどとしている。日米両国は180日以内にこうした分野での投資に関する閣僚級会合を開催し投資を促進することを決定。茂木外務大臣は就任後、ルビオ国務長官と初めて会談。日米同盟の抑止力と対処力を強化し中国を巡る諸課題や北朝鮮への対応などで協力していくことを確認。金子国土交通大臣とラトニック商務長官は造船分野での投資促進に向けた覚書を交わした。世界シェアを大きく伸ばす中国を念頭に日米の造船能力の増強を進める狙い。小野田経済安全保障担当大臣は科学技術制作局のクラツィオス局長と会談。
