米・ルビオ国務長官は昨日、訪問先のインドで取材に応じ、ウクライナのゼレンスキー大統領と45分間電話会談したと明らかにした。ゼレンスキー大統領は、防空システム「パトリオット」の米製迎撃ミサイルの欧州からの納入をトランプ政権が遅らせていると主張。会談ではこの問題について意見が交わされ、ルビオ長官は「ミサイルの納入はあくまでヘグセス国防長官の承認待ちだ」という見方を示した。また19日にかけてロシアによるミサイル発車の警戒情報が共有されなかったとするゼレンスキー大統領の主張を巡っては、「我々の理解では技術的な問題によるものだ」と述べた。そしてウクライナに損害を与える政治的な指示など存在しないなどと述べ、アメリカが意図的に迎撃ミサイルの納入を遅らせたり情報提供を停止したりはしていないと説明。ゼレンスキー大統領は20日、「重要な課題について意義深い会話ができた」とSNSに投稿。迎撃ミサイルの確保や早期警戒システムなどについてアメリカに協力を求めていく考えを示した。
