巣鴨地蔵通り商店街は“おばあちゃんの原宿”と呼ばれ続けてきたが、今リアル原宿化しているという。組合によると、土日は通行人の半分以上が若者だという。初めて遊びに来た大学生たちについていくと、若者ウケする店をスルーしたどり着いたのは昭和の雰囲気が残る和菓子店。その魅力は値段の安さ。すあまやまんじゅうを購入していた。写真映え目的ではなく、昔ながらの味を目当てに来ているという。次に向かったのは、赤パンツで有名な洋服店。さらに、昔ながらの喫茶が数多くあるなど、若者にとって街自体が昭和レトロ。なぜ巣鴨が若者に注目されるようになったかについて組合理事は、コロナ禍でおばあちゃんが全く来ない街だったので、若い方が買えるような傘の価格帯にしたり、老舗飴店ではパッケージをリニューアルするなど、それぞれの店が若者を取り込む工夫をしている。おばあちゃんの原宿というコンセプトは残しつつ、親子3世代で楽しんでもらえる街にしたいという。
住所: 東京都豊島区巣鴨4-22-7
URL: https://www.sugamo-maruji.jp/
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