米の品薄が続く中、新米が入荷し始めたが軒並み価格が上がり去年の倍だという店もあった。懸念される米の品薄と価格高騰に子供がいる家族からは不安の声が。都内のスーパーでは仕入れの先行きが見えない中、新たな策に打って出た。打ち合わせをしていたのは農家直送で米を販売する会社。どうにか新米を安定供給させるため新たな仕入れ先と契約した。千葉県では収穫作業が始まっていた。JAの須賀低温米倉庫に天井高くまで積まれたのは新米が入った米袋。およそ1500トン入るこの倉庫今月中にはいっぱいになる見通し。すでに新米を販売しているスーパーでは産地やブランドは異なるが米5kgで500円値上げした店や1600円値上げしておよそ2倍の価格になった店もあった。こうした中、きょう農林水産省では米の販売状況などについての会議が行われ、出席者からは新米の出回りがまだ十分ではなく米が高値で取引されていると指摘があった。専門家は予想できなかったとするも、徐々に解消されていくのは間違いない。米価の高止まりは少し長引くとコメント。
住所: 東京都板橋区高島平8-13-14