バドミントンで結成4か月のペアが快挙。ワールドツアー最高クラスのマレーシアオープン・女子ダブルスで、福島由紀(31歳)と松本麻佑(29歳)の“フクマツ”ペアが快進撃。かつては、福島由紀が廣田彩花(30歳)と、松本麻佑は永原和可那(29歳)とペアを組み、互いに五輪に出場。お互いのペア解消を機に、去年9月に結成した“フクマツ”ペアは、元世界ランキング1位同士の最強ペア。結成4大会目にして初優勝がかかったマレーシアオープン・女子ダブルス決勝の相手は、パリ五輪の金メダリスト擁する中国ペア。互いに1ゲームずつを奪って迎えた最終ゲーム、“フクマツ”ペアは元世界ランキング1位の実力を見せる。福島由紀が強烈なスマッシュを放つと、さらに相手2人の前に落とす技ありショット。そして、90分超えの熱戦を制した“フクマツ”ペアが、結成4大会目で初優勝を果たした。試合結果は、福島由紀&松本麻佑2−1賈一凡&張殊賢。マレーシアオープン・女子ダブルス決勝・福島由紀&松本麻佑(世界ランキング93位)×賈一凡&張殊賢(世界ランキング129位)の映像。