きょう、朝から賑わっていた東京・築地の海鮮バーベキュー店では焼きたてのホタテに舌鼓を打つ外国人観光客の姿が見られた。日本人にも外国人にも大人気のホタテが今大きなピンチに直面している。海水温の上昇などで稚貝が死んでしまうなどして近年不漁が続いている。全国トップクラスのホタテの産地・青森県ではピーク時に10万tを超えていた水揚げ量が年々減少し、昨年度は1万9553tにまで落ち込んだ。今年度は昨年度をさらに下回り、1万tに届かない可能性もあるとみられている。影響は青森直送の新鮮な海鮮料理が味わえる東京・豊島区の居酒屋「炉端と和酒と青森 あかきんぎょ」にも及んでいた。あるはずのホタテ料理が見つからない。メニューには大きなバツマークが付けられ、店の名物でもあるホタテがメニューから消えていた。ホタテの仕入れが1年以上前から止まっているという。
