庶民のフルーツ・バナナが高騰。他にもパイナップルなどのトロピカルフルーツが軒並み値上がりしている。高騰を受け悲鳴を上げているのは、フルーツを大量に使うサンドイッチ専門店。値上がりだけでなく入荷も少ない。中でも、大幅に上がっているのがバナナ。1ケース3000円だったのが4000円に。バナナをたっぷり使ったサンドイッチは値上げをせずに踏ん張っているが、マンゴーは去年と比べるとケースで1.5倍ほどに値上がりしているため、マンゴーを使ったサンドイッチは休止中。バナナやマンゴーの高騰の理由は、フィリピンでの異常気象。猛暑や干ばつなどにより、生産量が減少していることが原因だという。