- 出演者
- 東貴博 清水ミチコ 所ジョージ 児嶋一哉(アンジャッシュ) 高木雄也(Hey!Say!JUMP) 冨田有紀 的場浩司 本田望結
オープニング映像。
今回は数珠つなぎアーティスト第6弾。これまでは発明家、木彫り、鉛筆彫刻、立体切り絵、ミニチュアフードとつながってきた。
はらぺこ文鳥さんが激推しする型破りアーティストのカナイガさんを訪ねた。カナイガさんは食べ物と言葉選びを交えた作品を作るおやつギャグアーティスト。6つの面に6種類の麺が描いてある6麺サイコロや語呂合わせの番号が書かれてパンの形をしたぱん号札を紹介した。仕事は会社員で、空いた時間で作った作品をSNSで発表している。いくらパチンコはパチンコ玉の代わりにいくらを使う。高校卒業後は美術大学に進学し、個展や出版など活動の場を広げている。パソコンに取り込んだおやつの写真を編集し、シールにしている。いちごの将トケー棋は将棋の駒がショートケーキになっている。バターのせのせすごろくはバターに合う料理がマスになったすごろく。巨大たこ焼きを被った人たちが舟に乗った映像作品は20万いいね!がついた。サラダバートランプはサラダがプリントされたトランプ。作品は約50点ほど作ってきた。スタジオではジャムぬりぬりギロという楽器作品を紹介した。
朝来市の井上さんから開かずの金庫の依頼を受け、ワタリ119が向かったのは大豪邸。豪農・進藤家の旧宅で、朝来市の登録有形文化財となっている。約80年空き家状態だという。進藤家は周辺の山林約600万坪を所有していた。井上さんは朝来市の初代市長を務めていた。庭にはここにうまれた原六郎の石像があった。原六郎は明治期に金融業界などで功績を残し、渋沢栄一らとともに日本財界5人男と呼ばれた。原六郎の生家にある開かずの金庫は80年開いていなかった。
鍵職人の玉置さんが原六郎の生家にある開かずの金庫の解錠に挑戦。今回の金庫はダイヤルがなかった。井上さんはもう一つ開かずの蔵を開けてもらいたいとのことだった。まずは開かずの蔵の南京錠を解錠した。昭和初期頃のレコードやアルバム、歴代天皇が描かれた掛け軸などが出てきた。続いて開かずの金庫の解錠を始めた。鍵穴を見つけて5分で解錠に成功した。中には大量の手紙と業界紙、第一次世界大戦の戦局が書かれた地図などが入っていた。大阪朝日新聞の付録には香淳皇后の歌が印刷されていた。使用済みの小切手帳や貸付金が書かれた書類、会社の印鑑なども出てきた。進藤家の歴史がわかる大量の史料だった。
いかちゃんはモンゴル・ウランバートルにやってきた。今回はモンゴルの遠距離通学者に密着する。モンゴルNTVでは遠距離通学をリメイクして放送しており、SNSで募集したところモンゴル全土から100近くの応募が寄せられた。4時22分、広場で遠距離通学をしている中学1年生のチャスチヘルに会った。
モンゴルで遠距離通学をしている中学1年生チャサくんの帰宅に同行。夕方5時にバスに乗った。モンゴルでは住宅が深刻な社会問題となっており、政府はナンバープレートの下1桁の数字で走行可能な曜日を制限するなどの対策をしている。6時20分にバスを乗り継ぎ、6時57分に下車。バスの待ち時間にお使いを済ませ、3本目のバスに乗った。モンゴルでは12歳未満はバスが無料。7時43分に下車してから暗い中5キロ歩いて自宅に到着した。往復9時間の遠距離通学だった。ゲルで馬肉と内臓を塩で煮込んだ伝統料理が夕食だった。2021年に父親が交通事故で生死をさまよい、チャサくんは両親が元気なうちに夢を叶えたいと入学した。翌朝4時50分に起床したチャサくんは起床から10分で出発。バスを乗り継いでアスリスクールに到着した。IT人材を育成するモンゴル有数の進学校で、チャサくんはITエンジニアを目指していた。
野人・谷田がバンコクで激レア生物を狙う。1つ目の獲物はトゲと毒のある太古の怪物食材、2つ目の獲物は青い宝石と言われる生物。チョンブリー県でボートに乗り、マングローブが茂る森に到着。谷田はトビハゼやイソオウギガニを捕獲した。その後1つ目の食材であるカブトガニの捕獲に成功した。食べる時は炭焼きにして毒の部位と卵を取り除く。レモングラス、唐辛子、ライム、マンゴー、エシャロットなどと混ぜ合わせたらカブトガニのサラダになる。
2つ目の食材・青い宝石を狙う。漁師のワサンチャイさんに案内してもらう。ボートに乗ってチャオプラヤ川を進み、水草の河岸で暗い中捕獲スタート。懐中電灯の光を頼りに、水に潜って穴の中を確認した。
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- チャオプラヤ川パトゥムターニー県(タイ)
土佐兄弟は5つの金庫がある香川・多度津町にやってきた。1つ目の金庫がある「手作り豆腐とおばんざい 天水分」を訪れた。依頼者・加地さんの実家で1番古いところで築200年。高祖父・茂治郎さんは豊稔池ダムの建設に尽力し、豊稔池ダムの神様として祀られている。金庫は茂治郎さんの少し前からあるという。玉置さんが解錠に挑戦。鍵穴は開いていたためダイヤルを攻略していった。組み合わせは11万592通りだったが、解錠に成功した。中の戸棚には土地に関する帳簿や借用書など大量の書類が入っていた。
2つ目の金庫は築200年の武家屋敷にあった。依頼者の水口さんが食事ができる家中舎にリノベーションした。当時の政治家達の寄せ書きもあった。部屋の奥にある金庫を玉置さんは50秒で解錠したが、中には何もなかった。
3つ目の金庫は築80年の古民家にあった。依頼者の藤村さん夫妻が購入し蕎麦屋を営んでいた。置物の中に鍵が隠されていたという。振動でダイヤルを開けようとしたがうまくいかず、ドリルで穴を開けて解錠した。中には何もなかった。
4つ目の金庫は築120年の商家にあった。現在は依頼者の氏家さんが「お惣菜処 てつや」を営んでいる。北前船の港町だったため裕福な暮らしを送った商人も多かった。玉置さんは鍵穴をピッキングで開け、ダイヤルは1億パターンだったが振動を与えて30秒で開けた。
4つ目の金庫には何もなかった。
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- 多度津町(香川)
ネジ専門店「ネジの永井」に密着。木製の部品に取り付けるネジを探しに来た男性は、回転する特殊なネジを購入した。男性は帽子作家で、買ったネジは円盤で木材に固定して道具を作った。大きい木製の道具と組み合わせて帽子のつばを丸くカットするラウンディングジャックブリムカッターにした。
3種類のネジを30本ずつ購入した男性はジャズバーへ向かった。男性は内装の設計士・家具デザイナーで、ジャズバーの依頼でレコードの収納棚を作った。
ネジの永井でネジをオーダーメイドした男性はエイ革職人で、手縫いでエイ革製品を作っている。21歳の時に専門店を立ち上げた。オーダーメイドのネジはベルトに使った。以前使用していたネジは頭が丸い形状だったためペンチで固定するとネジが傷ついていた。特注で理想のネジに到達した。