G7サミットが開かれているカナダで今朝、日米首脳会談が行われた。アメリカの関税措置を巡り政府は一定の合意を得ることを視野に入れていたが、今回、合意に至らなかった。石破総理大臣はトランプ大統領と会談した。トランプ大統領とスターマー首相は関税措置を巡る貿易協定の文書に署名した。日本側は自動車の追加関税の見直しを主張してきた。自動車の追加関税を引き下げる仕組みを提案している。石破総理大臣は「自動車は大きな国益だ。最善の努力を重ねる。」等と述べた。トランプ大統領はサミットを切り上げワシントンに向かった。交渉の行方が注目される。