大谷翔平選手獲得の可能性があるサンフランシスコ・ジャイアンツは、ライトスタンドの向こうの海にボートに乗ったファンが集結し、海に飛び込むホームランボールをゲットしようとする姿が名物とのこと。ジャイアンツはバリー・ボンズ選手以来年間で30本塁打以上を打った選手がおらず、プレーオフ進出も逃していることから観客動員数も減っており、メジャー屈指の強打者かつ集客カードの大谷選手に白羽の矢を立ったとのこと。五十嵐氏はジャイアンツが低迷していることからエンゼルスと状況はさほど変わらず、移籍の可能性は低いのではないかと分析。ただジャイアンツは総額909億円まで出す用意があるとされ、資金力という面では問題ないとのこと。川崎氏は大谷選手は強いチームに行って優勝を目指すのか、自分がチームを強くして優勝したいのかの2択があるとし、その上でエンゼルス残留の予想を述べた。
オリックスの山本由伸投手は3年連続で沢村賞を受賞していて、今年2年連続となるノーヒットノーランを達成した際には球場にヤンキースのキャッシュマンGMら約30人のMLBスカウトが観戦していた。先週のMLB・GM会議でもキャッシュマンGMが山本投手を絶賛していて、ヤンキースが長らく日本人選手を獲得出来ていないなどの要因からヤンキースへの移籍が有力視されている。一方左ピッチャの今永投手もMLBで左ピッチャーが少ないことから多くの球団から注目されて、4年総額約103億円が予想されている。