茨城・つくば市にある森林総合研究所では、昨年、世界で初めて木から作った新しいものが。それは、お酒。2015年冬、木材の微生物を研究している際に数日でカビなどが繁殖することを知る。そこで、木を発酵させアルコールができるのではと考えた。試験製造に限った酒造免許を取得。そこから本格的に木のお酒の製造研究に邁進。アルコールを発酵させ、お酒を造ることを可能にした。安全性試験をクリアした樹種は杉・白樺・クロモジ・ミズナラの4種。
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