「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」が21日に日本で公開される。来週月曜日に来日予定の主演・トム・クルーズさんだったが、全米の俳優ら16万人が加入する「全米俳優組合」がストライキの突入を発表し、見通しが立たないとのこと。組合はウォルト・ディズニーなどの制作会社の協会に対して視聴数に応じた賃上げ・待遇改善や、AIを巡る規制など訴えたが交渉が決裂したことで43年ぶりのストライキに発展した。ハリウッドでは全米脚本家組合が5月からストを決行しスタジオの8割が閉鎖となっている。デープ・スペクターさんは、「配信会社側と俳優組合の双方が納得する条件を揃えるのは至難」などと指摘した。また日本への影響について「PR活動は一応ダメなんですよ」などとコメントした。映画やドラマ制作は延期・中断せざるをえなくなり、混乱は避けられない状況となっている。