はちみつを設置して行われたクマの生態調査。2021年6月に映ったクマがその2ヶ月後にも現れ、上につるされたはちみつを取ろうとして、ロープに乗ったり、木に登ったりしていた。クマは、ロープの上に立ち、はちみつ入りの容器を前足ではさみ、容器を壊してはちみつを舐め始めた。調査を行った団体は、クマは知恵を働かせながらとろうとしていて、賢い生き物だなどとし、はちみつをどうすればとられないのか、毎回改良しながら工夫して、調査を実施しているなどとした。無数のスズメバチに刺されながら、食べ続けるクマの姿も捉えられた。