東京立川市のカラフル野菜の小山農園では約160種類の野菜を育てているが高温障害で4割ほどが出荷停止に追い込まれた。小山三佐男代表は「何も対策は出来ないのではないか」などとコメント。植物が連日の猛暑で植物は身を守るために二酸化炭素を吸い込む穴を閉じてしまい光合成が弱まり成長が阻害されてしまう。エタノールを土に与えると高温から細胞を守るたんぱく質の増加がみられた。早速取り入れたのが静岡県掛川市のサツマイモ畑。ソイルパッション・深川知久社長は「この静岡で枝豆を作るのは厳しいと感じていた」などとコメント。何か策はないか探したところ理化学研究所の研究を見つけ試しに導入、収穫量は倍近くまで増えた。理化学研究所環境資源科学研究センター・関原明チームディレクターは「データは多いほど技術開発する上でプラスになる」などとコメント。