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「ミニマム・アクセス米」 のテレビ露出情報

今年、日本国内では米の供給不足となり、7年ぶりに輸入米も完売した。海外からの米輸入が決まったのは約30年前。海外から輸入した「ミニマム・アクセス米」。政府が年間77万トンを輸入し、多くは飼料用に安く販売され、国にとっては財政負担となっている。なぜ輸入を続けるのか。外交交渉の舞台裏が今日公開された外交文書と当時の総理大臣・細川護熙氏への単独インタビューで判明した。
公開された外交文書で明らかになったのはGATTの交渉過程。多国間による自由貿易交渉、農産物の輸入規制撤廃が原則としている。交渉の焦点となったのは、米国などが強く市場開放を迫った「コメ」。国内では自由化に反対する声が上がるなか政府は板挟みとなった。公開された外交文書では日本政府が交渉に苦慮する様子が記されていた。正式発表の数カ月前には日米政府間で秘密裏にコメンの部分開放で合意していたが、当時は秘密交渉の存在を否定していた。細川氏は「ウルグアイ・ラウンドを日本がぶち壊したとなると戦犯としての問題は大変大きなものになる、針の穴に糸を通すような交渉を困難な国内情勢の中で何とかやり遂げることができた」と話す。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年12月26日放送 15:49 - 18:00 TBS
Nスタ(ニュース)
今年、日本国内では米の供給不足となり、7年ぶりに輸入米も完売した。海外からの米輸入が決まったのは約30年前。当時の外交交渉の舞台裏が明らかになった。政府が一元的に管理する輸入米が保管されている。中身は全て海外から輸入した「ミニマム・アクセス米」。政府が年間77万トンを輸入、多くは飼料用に安く販売され、国にとっては財政負担となっている。なぜ輸入を続けるのか。外[…続きを読む]

2024年12月26日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおびJNN NEWS
およそ30年前日本がコメの市場を部分的に開放した自由貿易交渉の舞台裏が、きょう公開された外交文書と細川元総理への取材で明らかになった。1993年に妥結した自由貿易を巡る多国間交渉「ウルグアイラウンド」。米国などが日本にコメの市場開放を迫る中、当時の細川政権は「1粒たりとも入れない」という方針を大きく転換し、最低限のコメを海外から輸入するミニマムアクセスという[…続きを読む]

2024年9月14日放送 20:00 - 20:54 テレビ朝日
池上彰のニュースそうだったのか!!(池上彰ニュース解説 これくらい知っておこう!!)
政府備蓄米は10年に1度の不作でも供給できる量を貯蓄している。毎年20万トン程度国が買い上げ、5年で飼料用として販売する。東日本大震災や熊本地震のときにも備蓄米が供給された。備蓄米は平成の米騒動がきっかけで始まった。日本は毎年一定量を義務として外国から輸入するミニマム・アクセス米が義務付けられ、米が余っていても外国から米を輸入しなければいけない状態が続いてい[…続きを読む]

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