- 出演者
- 今村涼子 久保田直子 井澤健太朗 田原萌々 森山みなみ
第92代総理・麻生太郎氏、第99代総理・菅義偉氏、第100、101代総理・岸田文雄氏、第102代総理・石破茂氏の現職総理と歴代総理3人による会談が行われた。石破総理の進退は。参院選の惨敗を受けてもなお続投の意向を示していた石破総理。一部から擁護の声が上がる一方、党内では石破総理の退陣論が急速に高まっている。選挙結果を受け、地方組織とのオンライン会議を開いた自民党青年局。総裁および執行部の刷新や即時退陣の声が大きかったという。辞任を求める声はきょうも相次いだ。午後には、高市早苗氏が自らの近い議員と会合。ポスト石破に向けた動きも活発化。歴代総理との会談を終えた石破総理は、「出処進退について一切話は出ていない。一部にそのような報道があるが、そのような発言はしていない」などと、改めて続投の意向とも取れる発言。しかし、永田町での取材によると、総理側近は関税交渉の目処が立つまでだという見方を示しているという。また、自民党幹部からは、8月に参院選の総括をとりまとめ、その上で進退を判断するという考えを示している。日米の関税交渉をめぐっては、日本時間の午前9時前、トランプ大統領が「合意に達した」と発表。トランプ大統領はその中身をSNSに「日本は自動車やトラック、コメなどの農産品について市場を開放する。日本は15%の相互関税を支払う」と投稿。トランプ大統領は今月7日「日本に25%の関税をかける」と表明。そこからは10%下がったことになる。日本は毎年、約77万トンのコメをミニマム・アクセスとして無関税で輸入。アメリカ産米は、その半分近くを占めているが、その割合を増やすという。トランプ大統領は日本が自動車の市場を開放としているが、そもそも日本は輸入車に関税をかけていない。問題は日本からアメリカへの自動車の輸出。石破総理は、トランプ大統領が日本車に対してかけた25%の追加関税の全面撤回を要求していたが、「既存の税率を含め15%で合意した」という。トランプ大統領は日本がアメリカに対して5500億ドル(約80兆円)の投資を行い、その利益の9割をアメリカが受け取るともしている。22日、トランプ大統領と会談した赤沢経済再生担当大臣は「双方が負担する貢献、リスクの度合いののようなものを考えて、バランスの取れた割合として、アメリカ90%、我が国は10%で合意」などと述べた。石破総理は「お互いがギリギリの交渉をしてこういう形になった」としている。
オープニング映像。
関税交渉の電撃合意、歴代総理との異例な会談と、石破総理には今、何が起きているのか。歴代総理との会談後、石破総理は「私の出処進退については一切話しは出ていない」と発言。森山幹事長は記者からの「総理から続投への理解を求める発言は」の問いに対し、「なかった」と答えた。政治部官邸キャップ・千々岩記者は「おそらく話はあったかもしれないが、いまのところ何もなかったと示し合わせているのではないか」「(ポスト石破の有力候補は)高市早苗、小泉進次郎」「(関税交渉は成功?)マーケットは発表を受けて上がっているため評価している。及第点というところ」などと解説。関税交渉は、相互関税が15%(自動車関税も15%)、対米投資約80兆円、コメの市場開放。
異例の猛暑となった北海道。かたや猛暑日知らずの沖縄。南北が逆転した列島は異例の夏を迎えている。北海道北見市の小学校では熱中症対策のため、保護者が車などで送迎。暑さに慣れない北海道。クーラーは教室にあるだけ。午後2時の時点で気温は37.0℃。市内の至る所にクーラーがない。日中の湿度は東京の半分ほど。エアコン保有率は59%(ウェザーニュースの調査)。冬はマイナス20℃。つい3か月前まで雪が降っていた北見市。暑さの原因は大陸で温められた空気。この暖気が北海道に運ばれ、フェーン現象が加わり、北海道の東部が異例の暑さとなった。北見市内にある病院には午前中から熱中症の搬送が相次いだ。図書館の利用者は先週から1.5倍に。話を聞くと、多くの人が自宅に冷房がない状況。北海道より涼しくなったのが沖縄。実は那覇はことし一度も猛暑日になったことがない。ことし20回目の猛暑日となった群馬県桐生市。
北海道北見市から中継で、現在の様子を伝えた。暑さは交通にも影響を与えている。JR北見駅を通る路線の一部区間で、暑さのためレールが歪むおそれがあるとして運転を見合わせている。
東京・品川で起きたマンション火災。30代男性が重傷、5人が軽傷。出火の原因に手持ち型扇風機の可能性が出ている。手持ち型扇風機を地面に落とすと、衝撃が加わり、内部のリチウムイオン電池などが破損する可能性があるという。その扇風機を首にかけて行った実験(映像提供:NITE)では、突然爆発。爆発防ぐ4つの前兆は、充電が行われない、充電中に熱くなった、外装・バッテリーパックが膨張、不意に電源が切れた。
ドジャース・大谷選手が止まらない。自身初の4試合連続アーチがかかるきょうの試合。しかし、9回までに10-5ドと大差がつき、ツインズの選手にも余裕の笑み。9回裏、自身初となる4試合連続ホームラン。もちろん日本人初。そして、大谷のユニフォームを着ていた男性がグラブでダイレクトキャッチ。これでシーズン36号。ダイヤモンドバックス・スアレスと並んでナ・リーグトップ。ただ、チームは10-7で負けている。
容疑者は18日夜、鹿児島市で乗用車を運転し、車道を横断していた女性をひき逃げした疑いがもたれている。女性はその後、死亡が確認された。警察は周辺の防犯カメラの映像を解析するなどして逃げた車の特定を進めていた。
きょうの日経平均株価は日米関税協議の合意を受けて大きく値上がりし、終値は4万1171円とおよそ1年ぶりの高水準となった。上げ幅は一時1500円を超えた。
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暑さの影響で豚肉が値上がりし、史上最高値を更新。18日の豚肉の卸売価格は東京都中央卸売市場で948円(1kgあたり)。統計のある2000年以降最高値を記録した。猛暑で生育の遅れや繁殖がうまくいかないこともあり、出荷数が減り値上がりしているという。猛暑の影響は卵にも出ている。猛暑で生産量が減りLサイズの卵が減っているという。一方暑い夏に食べたいうなぎは稚魚が豊漁で例年よりも多く出回っている。
トランプ大統領は日本に対して「8月から25%の相互関税をかける」としていたが、「日本は15%の相互関税を支払う」とした。トランプ大統領はSNSで「最も重要なことは日本が自動車屋トラック、コメなどの農産品について市場を開放することだ」と投稿した。日本は毎年約77万トンのコメをミニマム・アクセスとして無関税で輸入している。アメリカ産米はその半分近くを占めているが、その割合を増やすという。農業団体の代表と面会した小泉農水大臣は「制度の枠内の合意ということで、一部で言われているさらなる市場開放には全く当たらず、農業界の皆さんにとっても安心していただけると思う」と話した。石破総理はトランプ大統領が日本車に対してかけた25%の追加関税の全面撤回を求めていたが、全面撤回とはならなかったが、自動車部品を製造する企業は胸をなでおろした。
石破総理退陣の報道を本人は否定。これまでの続投宣言から一転、進退について「よく精査する」と言い回しを変えた石破総理は来月8月にかけ進退を判断する方針。小泉進次郎農水大臣は「まったく聞いていないし正確なことかわからない中でコメントすることはない」などとコメント。衆院選、都議選、参院選敗北にかかわらず続投宣言に党内から異論の声。自民党・中曽根康隆青年局長は「声が大きかったのは総裁及び執行部の刷新、即時退陣」、自民党神奈川県連・梅沢裕之幹事長は「責任は誰が取るのか」、自民党・河野太郎前選対委員長代理は「メンバーを一新しなければ立て直しはできない」などとコメント。河野前選対委員長代理に異を唱えたのが鈴木宗男氏。立憲民主党・野田代表は「自民党内の動きを注視していきたい」、日本維新の会・岩谷幹事長は「下野すべきという人から改革を一緒にできる党とやっていこうという声がでてこないのが不思議」、国民民主党・玉木代表は「自民党内政局を見定めたい」などとコメント。石破総理は今日約1時間20分にわたって3人の総理大臣経験者と会談。石破総理は「出処進退については一切話は出ていない」などとコメント。
鍋の常識を覆すキンキンの冷やしグルメ。繁華街の一角の一際賑わう店を訪ねると、数々の北海道グルメが集結。そんな中、目を疑う張り紙が。「冷やし痛風鍋」。氷の山を中心にあん肝、ズッキーニなどの夏野菜を配置、牡蠣といくらを贅沢に乗せ、豆乳ベースの冷製坦々スープを注ぐ。さらに麺の器は氷。
「串天ぷら段々屋」で17年前から「冷やし天丼」が販売された。冷やしたジュレを天ぷらの上にかける。
埼玉県内には冷やしグルメが二刀流。「冷やしカレーうどん」。冷えて脂が固まらないように鶏ひき肉を使用している。2週間前に始めたばかりだという「冷やしおでん」。一度煮た具を一晩キンキンに冷やした。
鹿児島・甑島で約8000万年前の地層から、白亜紀後期に生息した海の爬虫類モササウルスの仲間の骨の化石が見つかった。世界でも稀な海で暮らす大型トカゲ・セルマサウルスの可能性が高く、セルマサウルスであればアジアでの発見は初、世界でも4例目の発見だという。
ドジャース・大谷翔平がツインズ戦で日本人選手初の4試合連続HRとなる36号HR。大谷にHRを打たれたデュランは「彼はメジャー史上最高のプレーヤー」と語った。週末、連続HRを放った大谷はきのう今季3度目の3試合連続となる35号HRを打ち「ここ数日(球の)見え方が良い」などと話していた。大谷の3戦連続HRはこれまで11回あるが、4選連続をに日本人選手で達成した人はいなかった。ドジャースの先発・山本由伸は8奪三振を奪うがリードされ、9回に大谷が約160km/h超の2ランHRを打った。このHRは大谷の「17」番のユニフォームを着たドジャースファンがキャッチした。試合は10対7でツインズが勝利。
