開幕まで6日となった大阪・関西万博。先週金曜日から3日間にわたり、一部のパビリオンなどを開き、運営上の課題点を洗い出すテストランが実施された。最終日のきのうは、抽選で選ばれた大阪府民など約5万人が来場した。テストランでは、フォトスポットなどが混み合い、一部のパビリオンでは、予約なしの来場者に長い待ち時間が発生した。海外パビリオン42館のうち、テストランに参加したのは半数以下だった。未だ建設が続いているパビリオンもあり、準備遅れが懸念されている。会場を視察した石破総理は、開幕には間に合うと思った、未来へのワクワクなどがいっぱい詰まった会場などと話した。