夏休みも後半。番組はきのう都内で行われていた自由研究に最適だという夏休み子ども工作教室を訪ねた。木材を使って作っていたのはエレベーター。この日はエレベーターの骨組みまでを制作。残りは自宅で色を塗ったり、装飾を施したりして思い思いのテーマに作り上げることができる。1人の児童の学校では夏休みの自由研究は任意になっている。小学生の保護者の夏休みの宿題についてアンケートをした結果、「任意になっている宿題があった」との回答が約6割にのぼった。(ベネッセコーポレーション調べ)。昭和の時代、夏休みの宿題といえば日記帳や昆虫採集、図画工作などがあった。いま、小学生の夏休みの宿題がどのようになっているのか、街の人に聞いてみると「10個くらいある。ドリルが70ページある」と、まだまだ山のように残っているという。かつて宿題を経験した保護者のエピソードを聞いてみると「大体3日前くらいから始める。工作も適当に作ったやつが賞をとった。子どもには『早くやれよ』と言ってる」と話した。5つの宿題をほとんど終わらせたという小学6年生は「全部大変だった。総合的な学習で自分の先輩を見つけてその人の仕事の特徴とかをインタビューした」、保護者は自由研究など任意の学校について「自分で何かやりたいことを見つけて自分で形にしていくのは、すごく楽しそうにやっているしいいんじゃないかと思う」と話した。
住所: 東京都小平市花小金井南町
