元従業員らが給与の未払いをめぐって破産手続きを申し立てている大手脱毛サロン・ミュゼプラチナム。先週金曜日、運営会社・MPHが会見を開き、会社の負債総額が約260億円にのぼると明らかにし、会社を解散すると発表した。理由についてミュゼプラチナム運営会社・高橋英樹社長は「破産の手続きにおいては店舗の運営再開ができなくなるため、未施術のサービス提供がかなわなくなり、お客様にとって大きな不利益が生じるおそれがある」と述べ、利用者へのサービスは別の会社の店舗で提供すると説明した。また、未払い分の給与は約9億8000万円あるとして、給与の一部を国が立て替えて支払う制度に従業員が速やかに申請できるよう対応するとしている。長谷川は「会員の中には返金してもらいたい人もいる。従業員に給与が払われるのか心配。こういうことがあると美容業界全体の雰囲気が悪くなるので、そういったところのケアもした方がいい」とコメントした。