パリオリンピック開幕まで11日。日本選手団が続々出国。およそ2か月にわたりフランス国内を回ってきた聖火リレーは、ついにフランス・パリ市内に到着。卓球日本代表は週末に合宿を行った。男子のエース・張本智和は「東京五輪は団体たった1つのメダルだが、1つのメダルでこの3年間頑張れた。五輪は結果だけを求めて、メダルを日本に持ち帰る」、張本とともに混合ダブルスで金メダルを狙う早田ひなは「五輪をかみしめて楽しく、全力でがんばりたい」と語った。バレーボール男子日本代表は、合宿地・ポーランドへ出国。金メダルを獲得したミュンヘン大会以来、52年ぶりのメダル獲得を目指す。バレーボール日本代表・石川祐希選手は「結果を出す準備はできた」と語った。体操男子日本代表もフランスへ出発。体操日本代表・橋本大輝は、個人総合、種目別、団体での金メダル、内村航平もなしえなかった五輪3冠を目指す。橋本は「金メダルを獲得したい」とコメント。