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「ミュージック・ライフ」 のテレビ露出情報

ザ・ビートルズが一昨日、新曲を発表した。曲名は「Now And Then」、メンバー全員で作った楽曲だという。おととい午後5時過ぎ、渋谷にある日本で唯一の公式ファンクラブ「ザ・ビートルズ・クラブ」の事務局スタッフは慌ただしく動いていた。ビートルズの新曲「Now And Then」の輸入盤シングルレコードが運ばれてきた。「Now And Then」が片面で、2面がビートルズのデビュー曲である「ラブ・ミードゥ」だという。午後11時、27年ぶりの新曲が世界同時配信された。歌の内容は「時々僕はきみが恋しくなる」という切ないラブソングだ。1980年に凶弾に倒れ亡くなったジョン・レノンさんが残した曲に、2001年に亡くなったジョージ・ハリスンさんが生前に曲を蘇らせようと録音したギターを重ね、去年ポール・マッカートニーさんがベースを弾き、リンゴ・スターさんがドラムを叩き、ビートルズ最期の新曲を完成させた。実現した最大の要因はAI技術革新だ。AI技術を駆使して、ジョン・レノンさんが拭きこんだカセットのデモテープから歌声の抽出に成功し、1995年に音の悪さから断念した「Now And Then」が新曲として甦った。
ビートルズが活躍した60年代に直接インタビューしたことがある星加ルミ子さんは「AIを使ったとはいえ、久しぶりに4人の歌が聞けて幸せだった」と話す。英・ロンドンで最初に取材をしたのは1965
年、当時24歳。4人の心を掴む為に着物を着て行ったそうだが、ジョージ・ハリスンさんは特に帯に強く関心を抱いたという。ジョン・レノンさんには日本の子どもの間で流行っているものを尋ねられたと言い、おそ松くんの「シェー」を教えたと話した。1966年ビートルズが来日し武道館で公演を行った。しかし当時武道館でライブを行うとは何事だという批判的な声もあり、厳重な警備が行われた。ビートルズの魅力について星加さんは、いなくなった今でも新しい若者の心さえ掴むみずみずしさがあるとした。

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