フィギュアスケートの坂本花織が、現役最後の試合で自己ベストを更新した。世界女王は笑顔でリンクに別れを告げた。現役最後の大会、世界選手権に臨んだ日本のエース・坂本花織。坂本は底抜けの明るさが持ち味で、オリンピックでもムードメーカーとして日本を引っ張った。集大成となる世界選手権を前に「自分自身が満足できる試合にしたい」などと話していた。選手生活ラストのショートでは、ミスのない完璧な演技で今シーズン世界最高得点をマークし1位でフリーへ。ダブルアクセルを完璧に成功させると、高い演技力でファンや審査員を魅了する。自己ベストを更新する今シーズン世界最高得点で現役生活を締めくくり、日本人最多4度目の優勝を果たした。大会最終日にはエキシビションが行われ、坂本花織の正真正銘、現役ラストダンス。4度目の優勝で有終の美を飾った坂本が、21年間の選手生活に別れを告げた。演技が終わると観客は総立ち、坂本へ温かい拍手が送られた。坂本は今後、指導者の道に進む予定。
