2位は坂本花織選手が世界選手権で4度目の優勝を果たしたニュースだった。坂本選手にとってこれが現役最後の大会だった。ショート・フリー共に高得点で、自己ベストを更新しての優勝だった。4度目は日本人最多。2位には千葉百音選手が入った。日本選手のワンツーフィニッシュは19年ぶりで、2007年の安藤美姫・浅田真央以来。坂本は試合後の会見で「ミラノ・コルティナ五輪が終わった直後から帰国するまでに、選手権に出ようと決めた」と振り返っている。坂本はミラノ・コルティナ五輪で引退の予定だったが、4歳から坂本を指導する中野園子コーチの言葉があり世界選手権への出場を決めたという。五輪ではミスも出て銀メダルだったため、心残りを晴らすべく出場を決意した。中野コーチは「自分のためには滑れないが、人のためには滑れる子」と話しており、今回は競技前に「私のために滑ってね」と声をかけたという。この言葉によって肩の力が抜け、「これまでの世界選手権で最も緊張せずに滑れた」という。今後については、共同通信によると5月以降に引退会見を開く予定だという。引退後は中野コーチの元で指導者の道に進む。50代女性の視聴者からは「オリンピックで悔しい思いを遺したまま終わらず良かった」などのコメントが寄せられた。
