埼玉・千葉・神奈川で中古マンション価格が下落していることについて矢嶋さんは「東京の上昇が止まらないのは一極集中の影響が大きいと思う。引いたところから見ると世界の先進国は移民やインフレ、住宅の高騰で国民の不満が高まり時の政権がみんな潰れていっている。そういう意味では日本も遅れてインフレ問題、住宅問題が出てきているのは日本でも起きている問題。住宅って問題を指摘するのは簡単ですが、何をすればいいかと言うと難しい。そういう意味で石破税権が今『地方創生』って言い出しているのはかなりポイントとしては良いと思う。あとは日本の場合は空き家が多かったり中古の情報が不足しているという問題があり、時間がかかる問題を今やらないと住宅の問題を数年後に各国で起こっているような話が日本に来る。こういうニュースも踏まえ、いま何かをしないといけない段階になっている」とコメントした。小川さんは夏前にインドに行ってきたそうで、「デリー・ムンバイとかなり自動車も多くごった返していた。今のインドは日本でいうとバブルより少し前、高度成長期の時期にカー・クーラー・カラーテレビを指す”三種の神器”が売れていた。インドもいま徐々に所得水準が切り上がる中、車の販売の伸びしろはまだまだ大きいと思う。一方でインドの課題は所得の格差が非常に大きく、今後のポイントは低所得者層が徐々に所得が増えていくと街なかもいまは古い車が多いが、買い替え需要なども伸びてくる可能性が高いと思う」などとコメントした。