「円の1周が360度なのは1年がだいたい360日だから」。解説してくれるのは埼玉大学の増田有紀准教授。古代バビロニアの人々は農作業を効率的にするため1年をはかり、種まき・収穫の時期などのため暦を決めていた。それまで月の満ち欠けで1か月を定める太陰暦を使用していたが年々、季節と暦がズレてしまう問題があった。メソポタミアの人々は太陽を記録し大体360日で元に戻ると考えこれを1年と決めた。現在は10進法で計算をしているが古代バビロニアおn人々は60進法を使用し360は7以外の数字で割り切ることができ、少数を使わないということは計算しやすいことから奇跡の数字とされる。
360が世界に広まったのは来全然600年ごろで古代ギリシャの哲学者のタレスは60進法・円の1周360度を数学に導入、計算しやすく便利で今でも使用されている。1周100度のほうが良いのではというスタッフの質問に100の約数は9個、それに対して360度は約数は24個で割り切れる数が多いと計算がしやすい。
360が世界に広まったのは来全然600年ごろで古代ギリシャの哲学者のタレスは60進法・円の1周360度を数学に導入、計算しやすく便利で今でも使用されている。1周100度のほうが良いのではというスタッフの質問に100の約数は9個、それに対して360度は約数は24個で割り切れる数が多いと計算がしやすい。