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「メソポタミア文明」 のテレビ露出情報

1922年にインダス文明のモヘンジョダロが発見されたことから始まり、そこからは確かな文明があることがわかった。印章や重り、ビーズ、都市の周りには小さな集落が点在していたことがわかっている。ただ遺跡からは王の存在を示す宮殿や王墓などが見つかってない。さらに神殿や軍隊、武器なども見つかってない。スタジオには専門家の小茄子川歩を招いて話を聞いた。
インダスに突然都市ができるのは紀元前2600年くらい。その頃は、南メソポタミアで王が覇権を争っているような時代だったという。そうしたメソポタミアの状況がインダスの都市が生まれたきっかけになっていると小茄子川歩は解説した。当時のインダスは豊かで人々はそれぞれ小さな集落で十分に暮らすことができた。インダストメソポタミアはかすかに接触した形跡があるが、それがインダスがメソポタミアと違う文明になったきっかけになっているのではないかと小茄子川歩は解説した。
インダス文明では印章が見つかっており、ハンコのように使われていたのではないかと推測されているという。インダスでは印章はIDカードや身分証の役割もあった可能性もあるという。インダスでは都市は作るが危険なものには触れないようにしているという感じがすると解説され、都市は地域社会を南メソポタミアから守る緩衝地域だったのではないかと伝えた。
インダス文明は強大な権力を持たず、国家も作らずに700年続いた歴史がある。ただ紀元前2000年から1900年頃にインダスの人々は都市を使わなくなったという。理由として気候変動、国際関係の変化などがあるのではないかと小茄子川歩は解説した。インダスは都市を作ったからこそ、国家に行き着いてないと伝えた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年10月7日放送 1:20 - 1:51 NHK総合
3か月でマスターする古代文明3か月でマスターする古代文明
ギョベックリ・テペ遺跡に迫る。三宅裕はこの遺跡について「常識破りの巨大遺跡」と語った。文明は農耕に基づいて発展したというのが常識的な見方だが、その常識を揺さぶっているという特徴があると語った。そんなギョベックリ・テペ遺跡での調査の様子が伝えられ、巨大なワナの跡があり、考えられていた大きな集団で狩りをしていたと考えられると解説された。
最新の研究ではギョベッ[…続きを読む]

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