アメリカのIBMとメタは5日、AIに関する新たな団体「AIアライアンス」を設立したと発表した。誰でも利用できる「オープンソース」の形で生成AIの開発や利用を推進するとしている。また、安全性の向上や責任のある開発を目指すため評価基準を設けるという。50以上の企業や研究機関が参加していて、ソフトウエア大手のオラクル、半導体のAMDやインテルのほか、日本のソニーグループや東京大学、慶応大学も含まれている。オープンAIやマイクロソフト、エヌビディアは加わっておらず生成AI分野で注目される企業に対抗する狙いもありそうだ。