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「グランドマスター・メリー・メル」 のテレビ露出情報

Zeebraは19~21歳の頃、サラリーマン生活を送っていた。当時付き合っていた彼女との間に子どもができ、家族を養うためにDJの夢を一度諦めたという。勤め先はヨーロッパの婦人服を扱う卸売会社。だが、当時の日本ではHIPHOPがほとんど知られておらず、理解も得られなかった。次第に疎外感に苛まれ、対人赤面症を患ってしまった。それでもHIPHOPへの情熱は消えず、子育ての合間を縫い、ひとりビート作りに没頭。そんな中、来日していたアフリカ・イスラムにデモテープを渡したところ、才能を認められ、ズールー・ネイションへの参加を打診された。その後のライブでは「俺はHIPHOPのためにずっと頑張ってきたけど、子どもができて夢を諦めた」という曲を披露。観客はスタンディングオベーションで応え、グランドマスター・メリー・メルからは握手を求められたという。この出来事をきっかけに、Zeebraはアーティスト活動を再開。そして離婚後、2人の子どもを引き取った。

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