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「モスクワ(ロシア)」 のテレビ露出情報

ロシアと中国は戦後80年の今年を「特別な年」と位置づけ、歴史や対米関係で共闘を深めようとしている。両国の思惑と微妙なズレについて解説。愛国主義の基盤として対独戦勝記念日を重要視しているプーチン大統領は5月の記念式典にグローバルサウスの首脳などを招き、国際社会でロシアが孤立しているわけではないと対外的にアピールした。中でも出席が重要視されたのが中国の習近平国家主席。プーチン大統領は中ロ関係をアメリカ中心の国際秩序に代わる新たな基盤とい位置づけており、現実的に欧米からの制裁を耐え抜くためにも重要だと考えている。中国側には大戦の勝利に貢献したと強調することで国際的な発言力を強化したい狙いや国内での求心力を強化したい狙いが。式典に際し発表された共同声明ではネオナチの台頭に共同で反対するという名目で、ウクライナへの侵攻を「ネオナチとの戦い」とするロシアの主張を正当化。また、日本政府へ靖国神社などでの言動を慎むべきとの内容も盛り込まれており、中国が9月の抗日戦争勝利80年式典で再び歴史観を強調する可能性を示唆している。共同声明で中国がウクライナ侵攻に関してロシアを明確に支持したことは大きく、15日にトルコで行われるウクライナとの直接交渉には強い立場で臨むことができる。
一方、ロシアには経済面で過度に中国に依存することへの懸念もある。アメリカとの交渉でロシアが制裁の解除などを働きかけているのは中国依存を軽減したいとの思惑から。アメリカはウクライナとの和平・停戦の具体的な進捗が関係再構築の前提との立場を崩していない。ロシアはアメリカが中国とウクライナ問題で手を組みロシアに圧力をかけてくることを最も恐れている。中国側もウクライナをめぐってアメリカとロシアが以前よりも接近していることに警戒感がある。中国はロシアを政治面・経済面で支援しているが軍事侵攻には直接関わらず双方に対話を呼びかける立場を強調し停戦に向けて積極的な役割を果たしていることを国内外でアピールしようとしている。北朝鮮に関しては中ロの蜜月関係に決定的なズレが。共同声明では北朝鮮のウクライナ侵攻への軍事協力について言及せず。中国は自らが隣国北朝鮮に対し大きな影響力を持つことが望ましいと考えており、ロシアの軍事技術が北朝鮮にわたることについても苦々しく思っている。ロシアは北朝鮮との戦略的パートナーシップを深めていく考えだが、今回の対独戦勝軍事パレードに北朝鮮軍は招待しておらず中国側へ配慮したとみられている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年5月13日放送 3:45 - 4:30 TBS
TBS NEWS(ニュース)
11日、バチカンで信者たちの前に姿を見せた新ローマ教皇レオ14世は日曜恒例の集いでウクライナについて「一刻も早く正真正銘の公正で永続的な平和を実現するためにあらゆる努力を払いましょう」と語った。ゼレンスキー氏はSNSでレオ14世と電話会談を行ったと発表。ロシアに拉致されたウクライナの子どもたちなどについて会話を交わし「教皇をウクライナに招待する」としている。[…続きを読む]

2025年5月12日放送 23:00 - 23:56 TBS
news23(ニュース)
11日、バチカンで信者たちの前に姿を見せた新ローマ教皇レオ14世は日曜恒例の集いでウクライナについて「一刻も早く正真正銘の公正で永続的な平和を実現するためにあらゆる努力を払いましょう」と語った。ゼレンスキー氏はSNSでレオ14世と電話会談を行ったと発表。ロシアに拉致されたウクライナの子どもたちなどについて会話を交わし「教皇をウクライナに招待する」としている。[…続きを読む]

2025年5月12日放送 11:30 - 11:45 日本テレビ
NNN ストレイトニュース(ニュース)
ロシアのプーチン大統領が、ウクライナに前提条件のない直接交渉を提案した。トルコのエルドアン大統領は「恒久的な解決につながる交渉を仲介する用意がある」と述べた。ウクライナのゼレンスキー大統領が、直接交渉に応じる用意があると表明した。アメリカのトランプ大統領が、SNSに「今すぐ会談を!」と投稿した。プーチン大統領が交渉に出席するかは不明。

2025年5月12日放送 11:13 - 11:30 テレビ東京
昼サテ(ニュース)
ロシアのプーチン大統領は11日にウクライナに対しトルコでの直接交渉再開を提案。アメリカのトランプ大統領はウクライナに対し、交渉再開に同意するよう求めた。ウクライナのゼレンスキー大統領は交渉の前提として12日からの停戦を受け入れを改めて要求し、15日にトルコでプーリンを待つとし、首脳会談を逆提案した。プーチン大統領は訂正案に応じる考えを示さず、会談の実現は不透[…続きを読む]

2025年5月12日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおび(ニュース)
プーチン大統領がウクライナとの直接交渉を今月15日にトルコで再開させることを提案。交渉の内容については「いかなる前提条件もない。交渉の過程で新たな停戦に合意する可能性も排除しない」と話した。一方的な提案に対しゼレンスキー大統領は「トルコでプーチン氏を待つつもりだ」とのビデオメッセージをSNSに投稿。「戦争を終わらせるために話し合う用意がある」としている。

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