世界が感動!紅葉の絶景名所TOP10。第2位:厳島神社。おととし、G7サミットが開かれたことから世界中から大注目を浴び、去年は過去最多の約485万人が宮島を訪れた。中でも今がベストシーズン。厳島神社は来年で世界遺産登録30周年。その登録区域は宮島の中の目の前の海を含めた社殿群と背後の弥山原始林。手付かずの自然が残る原始林と厳島神社が一体となり古くから神聖な場所として信仰されたきたこと、その景観が今も保たれていることが評価され、1996年に世界遺産に登録された。その世界遺産登録区域にある紅葉谷公園はこの季節の絶好ポイント。モミジやカエデなど約700本が鮮やかに色づく。その紅葉を照らすライトアップが今週末から開始。江戸時代から愛でられてきた珠玉の紅葉は一見の価値あり。知る人ぞ知る紅葉名所が厳島神社の五重塔を包むように広がるモミジやカエデの紅葉。こちらは神泉寺という平清盛の妻を弔ったお寺の跡地周辺から望む絶景。古くから今に残る極上の眺めを求め今や世界中からファンが訪れる。問題:神泉寺の僧侶が考案したのは?正解:しゃもじ。1800年頃、主な産業が無かった宮島の人々のために神泉寺の僧侶・誓真が考案し、島の神木を使って作り方を教えたのが起源とされている。以来、ご飯を取る→めし取る→敵を召し取るという戦勝祈願の意味も加わり縁起物として広まっていった。
