防災大国日本が支える消防車専門工場大潜入。年間600台以上の消防車が製造されているモリタ三田工場の内部。日本の消防車の半分以上、なかでも、はしご車の9割がこの工場で作られている。左側が、ポンプ車を製造しているライン。真ん中のラインが、水槽車・化学車を作っている。一番右側が、はしご車などの大型を作っているライン。消防車は1台1台オーダーメイドで作られていて、地域によって山が多かったり、海があったり、都市部だったり、発生する災害が違うので、災害に合わせて1台1台、各隊員が一番早く動ける作りになっている。全国の消防署から個別で発注を受けている。道の狭い都市部では小回りの効く消防車。山火事の多い山間部では、放水の威力が強い消防車など、その土地の特徴や、起きやすい災害に合わせた消防車をオーダーメイドで生産している。ゼロから消防車を作るわけではなく、車メーカーから車両を仕入れて、消防車へと大改造していくのが、一般的な消防車の製造スタイル。作るものを消防機能だけに特化することで、より性能を高められる上に、合理的でコストも抑えられる。工場に搬入された一般車両は、職人が手作業で塗装し、美しい赤色に。その後、消防車に必要な装備を取り付けていき、完成。そんなモリタの工場が、消防車の発注を受けるのは、日本だけではない。工場では、海外用の消防車も製造。日本にはたくさん消火栓が設置され、消火に使う水が確保しやすいため巨大な水槽を積む必要がない。一方、海外では、消火栓の少ない地域もあり、あらかじめ大量の水を積まなければいけないため、車両が巨大化。
住所: 兵庫県三田市テクノパーク1-5
URL: http://www.morita119.jp/
URL: http://www.morita119.jp/
