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「ヤクレバーのスパイス炒め」 のテレビ露出情報

登山家の料理人による昼食作り。使う食材は解体したばかりの新鮮なレバー。軽く茹で食べやすい大きさにカット。今日ここでしか食べられない食材。にんにく・生姜・玉ねぎを炒めたら・ヤクレバー・塩・しょう油・鶏ガラスープの素を加え軽く炒める。さらにガラムマサラとこしょうでアクセントを効かせればヤクレバーのスパイス炒めが完成。2品目は全粒粉の生地を伸ばし、ヤクのチーズをたっぷり包んだら、フォークを使って皮を閉じる。これを油で揚げればヤクチーズのカルツォーネの完成。珍しい料理に子ども達も集まってきた。3品目にはおそばが登場。干ししいたけでダシをとり、サクを加え、塩・しょう油・顆粒だしなどで味付けした特製めんつゆにつけて頂く。コールスローまで付いて計4品。新鮮なヤクを使ったティンギューと日本のコラボ。昼食の時、大谷さんが席を外している隙に集落で仲良くなった訪問者の姿が。ヤクのレバー炒めに「レバー臭さは全くない。スゴい弾力」等とコメント。
登山家の料理人の夕食作り。新鮮なヤクのお肉が登場。まずは食べやすい大きさに切り、玉ねぎをにんにく・生姜・ターメリック・ガラムマサラで炒め、ヤク肉を豪快に投入。さらにモモマサラ・チリパウダー・塩・鶏ガラスープの素を加え、かぼちゃと一緒によく炒めていく。そこに水を加え圧力鍋で30分ほど煮込めばヤク肉とかぼちゃのカレーが完成。続いてヤク肉を包丁で叩き香辛料で下味をつける。さらに生姜・にんにく・しょう油・サラダ油も加えて混ぜ合わせておく。これを贅沢にステーキに。両面香ばしく焼きあがったら最後にしょう油で香り付け。さらにトマトソースパスタ、ポップコーンとスープも付いて計5品。ヤク肉のステーキに現地スタッフもハイテンション。ヤク肉の味に「クジラ肉にも似ているような。やっぱり野生の肉って近いものがあるのかも。人に食べられる為だけの味じゃないっていう」等とコメント。ここで子ども達の闇夜に響く歌声が。気になったのでその小屋を訪ねてみた。仲の良い女の子達が集まった「お泊まり会」だそう。電気がないこの集落で歌や踊りは唯一の娯楽。お年寄りから子どもまで楽しんでいるが、実は古くから伝わる歌の歌詞や意味・曲名さえもほとんどの人がよく知らない。そもそもこの地方には文字を書く習慣がなく、時間をかけて話す言葉も変化したが、代々受け継がれてきた音楽だけは昔のまま残っている。明かりが無いので夜8時には就寝。
翌朝の始まりはキッチンから漂う良い匂い。全粒粉で作った生地を丸く伸ばし、フライパンでバターを溶かしたら、生地に塗り込み折りたたんでいく。またバターを塗って四つ折りに。生地とバターがくっ付くように伸ばしたら、バターを敷いたフライパンで焼く。これはパラタ。パラタとは全粒粉の薄い生地に油やバターを塗りミルフィーユの様に重ねて焼いた物。チャパティ・プーリなどと同様にネパールではよく食べられている。ドルポでは時間がゆっくり流れている。ある1日の取材陣のモーニングルーティンを紹介。日が昇ると起床し朝食作りや実景を撮影。遅れて起きてくる現地スタッフや集落の住人達と丁寧に挨拶。今日1日のスケジュールと雑談をしながら朝食をリポート。その様子の撮影を行う。この日の雑談で2カ月後またここに厳冬期の取材に来るのなら2カ月間この集落に滞在してはどうか?との話になった。

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