南アフリカ・ウッパタール村を取材。日本人に自慢したい村の魅力について住民150人にアンケート調査を実施したところ、第7位に入ったのが「ブカ」。村の救世主であるウーム・ブカさん(86)のこと。ブカさんが救世主と呼ばれるようになったのは8年前。2018年12月30日、ウッパタール村で大火事が発生。幸い、死者こそ出なかったが、53軒が全焼。200人以上が家を失った。原因は小さな小火がヤシの木に引火したこと。ブカさんの店も全焼。焼け跡から金庫が見つかり、紙幣はすべて燃えたものの、9000円分の硬貨だけ残っていた。ブカさんはそのお金を使って村の人たちのために食料などを仕入れ、お金がない人には収入が入るまで無償で渡した。また、寄付金が受けられるように支援団体に働きかけを行ったという。
