茨城県民の冷蔵庫からご当地食材大調査。坂東市にお住まいの木村さん一家の冷蔵庫には、里芋の一種「ヤツガシラ」が入っていた。最大の特徴は大きさで重さは約10倍。スーパーなどで売られている里芋は親芋のまわりにできた小芋だが、「ヤツガシラ」は小芋ができず、親芋だけに栄養が集まり、巨大化。神経を安定させるカルシウムが里芋の約4倍含まれていている。木村家は近所の農産物直売所で野菜を買い揃えるのがお決まり。中でも今年4月にオープンした「坂東将門の里」が最近のお気に入りだそう。はやとうりや金時草など他ではお目にかかれない珍しい野菜に出会えるのもこの直売所の魅力。優しい味の冬瓜は約95%が水分で、カリウムや食物繊維が豊富な腸活にピッタリの食材。茨城のように土に栄養があり、夏が暑い地域ではこぼれたタネから勝手に育つ。北斗さんオススメレシピは冬瓜の梅酢煮。北斗さんは「冷えた体を温めてくれる」とコメントした。
