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「ヤマヒロ工業」 のテレビ露出情報

外国為替市場で月曜日の円相場が一時1ドル154円台まで下落し、約34年ぶりの円安ドル高水準となった。観光庁によると今年1月~3月までの訪日外国人消費額は約1兆7500億円と四半期としては過去最高となった。イギリスの郵便局が各地の夕食代などの価格を元に算定した世界で最も安い旅行先ランキングでは東京が4位に入っていた。旅行ツアーでは旅行先で思わぬ出費を防ぐ食事代込みのプランが人気だという。ただ、GWの海外旅行の予約数はコロナ前の約53%となっている。
円安の背景には日米の金利差がある。先月、日銀の植田総裁はマイナス金利解除など大規模な金融緩和策を転換したものの、「当面緩和的な金融環境が継続する」と述べた。一方、FRBのパウエル議長はこれまで利下げの可能性に言及してきたが、今週はアメリカの利下げの開始時期が後退する可能性に言及した。この発言を受け、日米の金利差が当面縮まらないとの見方が広まり、円安の動きが進んだ。中東情勢の悪化も円安要因の1つで、今後原油価格が上昇して日本経済に影響を与える懸念から円売りドル買いに拍車をかけている。
従業員19人の水道工事の施行を請け負うヤマヒロ工業では材料費の高騰に頭を悩ませている。アメリカのワシントンでG20財務相・中央銀行総裁会議に出席した日銀の植田総裁は足元の円安進行について「基調的物価上昇率に影響を与える可能性はありうる」とした上で、為替レートの過度の変動や無秩序な動きは経済及び金融の安定に対して悪影響を与えうると再確認した。

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