日本時間きのうのワールドシリーズ第2戦。ドジャース・大谷翔平選手は2塁への盗塁を試み、スライディングで左手を地面についた際に肩を痛めた。関節が部分的に外れる亜脱臼と診断された。肩の可動域や動きの強度を医師やトレーナーと確認し、MRI検査などを行ったという。一夜明け、大谷選手の状態について、ドジャース・デーブロバーツ監督は「きのうより今日の方が状態はいい。あすはもっとよくなるだろう」と述べた。チームは日本時間のきょう第3戦の舞台となる米国・ニューヨーク・ヤンキースタジアムで全体練習を行った。大谷選手は遅れて球場に到着。両肩でリュックを背負う様子が確認できた。室内でボールを打って左肩の状態を確認したものと見られる。けがから僅か2日で復帰できるのか注目される。