正月を前に、佐賀市の佐賀城本丸歴史館では、江戸時代から伝わる楽器の鼓の形をした飾り物が特徴の”鼓の胴の松飾”がお目見え。佐賀市にある佐賀城本丸歴史館で保存会のメンバー15人が、幅1メートル20センチ、縦80センチ、重さは50キロほどの飾り物を玄関に取り付けた。中央部分には、先祖代々から末代のすみずみまで栄えるようにという子孫繁栄の願いを込めてユズリハとダイダイ、それに木炭が飾られ高さ2メートルほどの松を玄関の両脇に置いて松飾りが完成。この松飾りは、来年1月16日まで佐賀城本丸歴史館に飾られる。
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