2023年12月15日放送 13:05 - 13:55 NHK総合

列島ニュース

出演者
池野健 谷口慎一郎 浅井僚馬 新井隆太 小山径 三橋大樹 高木修平 江藤泰彦 高山大吾 石井智也 垂水千佳 宮崎芽衣 黒澤太朗 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

列島LIVE

列島LIVE。大阪から伝える。青森・弘前のライブ映像を背景に全国の天気予報を伝えた。

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大阪府弘前(青森)
(盛岡局 昼のニュース)
大谷翔平選手 入団会見 Wシリーズ優勝に強い決意

大リーグ、ドジャースと10年契約を結んだ奥州市出身の大谷翔平選手がドジャー・スタジアムで入団の記者会見を行った。ドジャーブルー」と呼ばれる鮮やかな青色で背番号「17」が入った真新しいユニフォームに袖を通した大谷は「明確な勝利を目指すビジョン、豊富な歴史を持つドジャースの一員になることを心からうれしく思うと同時に興奮しています」となど今の思いを語った。大谷はドジャースに決めた理由を「野球選手としてあとどれくらいできるかは正直わからない」「勝つことが僕にとって一番大事」などと話す。そして優勝への思いについて「優勝することを目指しながら欠かせなかったと言われる存在になりたい」など全力でがんばりたいなどと話した。

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ドジャー・スタジアムロサンゼルス・ドジャース大谷翔平岩手県(盛岡)
(大阪局 昼のニュース)
和歌山 “年の瀬も火の用心” 消防が特別警戒

年末の火災を防いでいこうと、消防による特別警戒の開始式が和歌山市で行われた。去年までの5年間の和歌山市内の火災の発生状況を見ると、年間発生件数の1割が12月。消防局の鈴木章史副課長は、「ストーブなど暖房器具の取り扱いに気をつけて火災を起こさないようにしてほしい」などと話す。

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和歌山市(和歌山)尾花正啓
(甲府局 昼のニュース)
リニア中央新幹線 開業時期 「2027年以降」と変更

JR東海が建設を進める「リニア中央新幹線」をめぐり、静岡県は「トンネル工事によって川の水量が減ることや、南アルプスの生態系への悪影響が懸念される」などとして着工を認めていない。こうした中、JR東海はきのうこれまで「2027年」としていた品川-名古屋間の開業時期を「2027年以降」と変更し、国土交通省に申請した。静岡県内の着工の遅れを受け、「2027年開業は難しい」としてきた見解を国に提出した計画にも正式に反映させたかたちで、新たな開業時期を巡ってはJR東海と静岡県の協議の行方が焦点となる。街の人は「できれは開通してほしい」「多額のお金を使って作るんですから、ちゃんと予定通り作って欲しい」などと話す。一方、今回国に申請した工事計画では、甲府市大津町に建設予定のリニア新駅について、鉄筋コンクリートの4階建てで総面積は約1万3,000平方メートルと示された。改札は2階、ホームは4階に設置し、バリアフリーにも配慮したいとしており、JR東海は「静岡工区の状況を踏まえて合理的な工期を検討したい」としている。

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(広島局 昼のニュース)
JR広島駅 新駅ビル 路面電車乗り入れ工事公開

再来年春の開業を目指して建設中のJR広島駅の新駅ビルは、乗り換えの利便性を高めるため2階部分に広島電鉄の路面電車が乗り入れる計画。これに向けた工事できょう未明、駅ビルに乗り入れる線路の高架を支える橋脚の設置作業が行われ、その様子が報道陣に公開された。橋脚の梁は鋼鉄製で、高さ約3メートル・幅約12メートル・重さが58.7トンあり、クレーンで吊り上げてすでに建てられている柱の上に乗せられボルトで固定された。今回の工事で8本の橋脚の設置が完了し、来年夏頃からは高架の橋桁をかける工事が始まる。

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広島電鉄広島駅
(季節の映像)
干し柿作り 南部町

NHKの各放送局から届いた季節の映像を紹介。きょうは青森県から干し柿作りの映像。南部腸特産の「妙丹柿」。地域の人たちが集まり、毎年20万個の干し柿を作る。約40日間冷たい風にさらす。農家の大向さんは「夏の猛暑を心配したが、たいへん品質の良い柿ができた。凝縮して甘みが増してすごく美味しくなる。甘いしっとりした柿を楽しみに待ってもらいたい」と話す。来月下旬から県内のスーパーなどに並ぶ。

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南部町(青森)妙丹柿干し柿日本放送協会
(札幌局 昼のニュース)
開始 来年の年賀状受け付け “早めの投かんを”

年賀状の受付開始に合わせ札幌中央郵便局で行われたセレモニーには、地元の認定こども園の園児約70人の他、バスケットボール・男子Bリーグのレバンガ北海道・折茂武彦社長も出席した。園児たちは郵便局内に設置された大きなポストに離れて暮らす祖父・祖母などに宛てた手書きの年賀状を投函した。日本郵便によると近年はSNSで新年の挨拶を交わす人が増え、来年用の年賀はがきの道内での発行枚数は7,068万枚と前年比13%減少しているという。日本郵便では「年賀状を元日に届けるためには今月25日までに投函してほしい」と呼びかけている。

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レバンガ北海道折茂武彦日本郵便札幌中央郵便局東区(北海道)江別(北海道)
広尾町 “サンタの町”からXマスカード発送

クリスマスカードの発送は今月6日から始まり、きょうはサンタクロースに扮した街の職員が道海向けに発送するカードが入った箱を携えて広尾郵便局を訪れた。広尾町は気候や風土が似ているとしてサンタクロースのふるさとの1つとされるノルウェーのオスロ市から国内唯一の「サンタランド」に認定されており、毎年クリスマスに合わせてオリジナルのクリスマスカードを希望する人に届けている。今年のカードは広尾町にもゆかりがあった札幌市出身の画家・おおば比呂司さんのイラストがあしらわれている。発送作業は今月22日まで行われ、今年は約1万3,000通が海外を含む道内外に向け今月25日のクリスマスまでに届けられる。

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観察会 「双子座流星群」 陸別町の天文台で

「ふたご座流星群」は毎年この時期に活動になる三大流星群の1つで、今年は月明かりの影響がないなど8年ぶりに観察の好条件が揃った。陸別町の「銀河の森天文台」では観察会が開かれ、参加者は流星群について説明を受けた後屋上に移動し、寝転んだり椅子に座るなどして空を見上げた。夜空に広がるように明るく流れる星が現れるたびに歓声が上がった。

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(仙台局 昼のニュース)
東京にあるアンテナショップ 県が再来年で事実上閉店へ

東京・池袋にある2005年にオープンした宮城県のアンテナショップ「宮城ふるさとプラザ」を設けていたが、賃料などで年間1億3000万円余りかかるなどしており、きょうの県議会農林水産委員会で、再来年で事実上閉店することとなった。今後は百貨店での物産展や、オンライン店舗での販売支援に切り替えるとしている。

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年賀状 受け付け始まる

来年の年賀状の受け付けがきょうから全国一斉に始まり、仙台市の郵便局に訪れた人たちが早速年賀状を投函した。これに先立ちサッカーのベガルタ仙台で来年の干支の龍の字が名前にある菅原龍之助選手が記念の投函をし、先着100名で投函に来た人にお菓子を手渡した。元日に年賀状を届けるには今月25日まで投函が必要となる。

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本人も登場しスタート 水族館×マツケンサンバII

仙台市の水族館「仙台うみの杜水族館」で俳優の松平健さんの「マツケンサンバII」とコラボするイベントがきょうから始まった。イベントは来月8日までの期間限定で行われ、イルカのショーもマツケンサンバIIにあわせショーが行われ、初日のきょうは松平健さん本人も参加して行われた。

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列島ニュースアップ
地域の結びつきを守りたい 小学生の“ある”取り組み

地域の放送局とつなぎ地元のニュースをより詳しく伝える。今回は福井局から中継でお届け。福井・小浜市では4年前に4つの小学校が1つに統合され、それまでは学校単位で地域の大人たちと交流うの機会があったが統合により学校と地域の結びつきが少なくなったとの声があがっていた。こうした声をうけ小学生が地域との結びつきを守ろうとある取り組みを始めた。小浜市の国宝・明通寺の寺の境内の一角にあったのはカプセルトイの販売機。このガチャガチャには地域の魅力が描かれた10種類の缶バッジがそれぞれ入っている。このバッジを作ったのは小浜美郷小学校の4年生の生徒たち。住民と触れ合う機会を増やそうと4年生たちが考案し必要なお金集めやデザインまで自分たちの話し合いで決めてきたという。バッジに4地区の宝を描くことにした子供達は、コウノトリの生息を学ぶため地区の大人たちを訪ねるなどした。完成した缶バッジは地元のコミュニティーセンターなど8カ所で販売されており、全種類揃えるには全ての販売機を揃える必要があることから「美郷すごろく」と名付けられた。地元の事業所の協力もあり、全て集めるとお米や塗箸などの豪華景品ももらえるという。自分たちが手掛けた缶バッジをどう広めるか、4年生たちは販売機を設置した場所をまわりこれまでの活動を報告し、バッジを集めてほしいと改めて呼びかけた。子どもとの交流が増えた地元の人からも好評となっている。カプセルトイは1回200円で利用でき、売上は地区の活性化のための寄付金にあてるとのことで、今月25日まで販売される予定で今月8日には6名が全種類を集めたとのこと。

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(名古屋局 昼のニュース)
瀬戸市 藤井八冠の記念切手贈呈

藤井聡太さんの史上初の八大タイトル独占を記念して作られた切手シートの発売が東海地方で開始。記念切手は84円切手10枚がセット。1枚1枚に藤井八冠の対局中の写真などが印刷されている。愛知県内の郵便局長が藤井さんの地元、瀬戸市を訪れ川本雅之市長に切手を贈呈した。記念切手は今月11日から愛知・岐阜・三重・静岡のすべての郵便局で1シート1700円で販売。売れ行きが好調なことから1万部に加え5000部を追加販売することが決まった。来年1月15日~2月15日まではインターネット上での注文も受け付ける。

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(水戸局 昼のニュース)
県 ICT活用 養殖のマサバ 初出荷

マサバの養殖は地球温暖化など環境変化による漁獲量の減少に備えて茨城県が始めた。ICTを活用した養殖技術の実証事業を去年11月から行っている。事業はひたちなか市の那珂湊漁港で行われ、出荷に適した350g以上に成長したため、きょう県の職員や協力する地元の高校生たちが網を使って500匹ほどのマサバを取り上げた。実証事業ではいけすに自動でえさを与える装置や海水温がわかる装置やカメラなどを設置し遠隔で現場を確認できるICTシステムを導入。人手不足にも対応した管理を可能にしている。今後はAIを活用してマサバの成長をさらに促進するえさの与え方など研究することにしている。今回出荷のマサバは県内26の飲食店に無料提供され来月末から2月に県内の小売店にも提供される予定。県は来年度向けに約2万5000匹のマサバの養殖を開始。民間事業者による事業化も支援することにしている。

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児童が卒業証書に使用 地元伝統の手すきの和紙づくり

茨城・常陸大宮市の一部の小学校や高校では地域に古くから伝わる「西の内紙」を卒業証書に使用している。市内の小学校6年生が卒業証書に使う和紙作りを行った。職人に手伝ってもらいながら和紙を仕上げる。校章をかたどった紙を和紙の間にはさみこみ、専用の乾燥機で乾かしながらシワを伸ばしていた。

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NHK NEWS WEB
車道と歩道の板挟み 自転車通行帯の実態は

街中でよく見かける青い表示。車道に示されている自転車の「通行帯」。1世帯あたりの自転車保有率が全国1位の大阪。自転車通行帯には3つの種類がある。車の制限速度や交通量によりどれを整備するか定められている。自転車専用通行帯は車やバイクの通行はできない。車道混在は車やバイクの通行ができる。大阪府では約119キロにわたり整備が進むが9割以上でガイドラインに定められた形での整備ができていなかった。自転車専用通行帯の整備が求められるところ車なども通行できる別の形になっていた。大阪は住宅や工場が密集しておりガイドライン通りに整備するのが難しい。記事では専門家の意見も紹介している。

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(高松局 昼のニュース)
買物に無料送迎サービス開始

運転免許証の返納などで移動手段がなく買い物に不便を感じている高齢者などを支援しようと、自宅とスーパーの間を無料で送迎する車の運行が丸亀市で始まった。きょうから無料送迎車の運行が始まったのは丸亀市郡家町にある「コープ郡家」周辺。お披露目会で、車を運行する「生活協同組合コープかがわ」の理事長が「地域のみなさんが高齢になってもひとり暮らしになっても安心して暮らし続けられるよう応援したいです」などとコメント。サービスの利用は、運転免許証を返納していることや車を持っていないことなどが条件。事前に登録した人が対象だ。毎週決まった曜日と時間に自宅とスーパーの間を無料で送迎するということで、当面は毎週金曜の午前9時半から午後3時の間で時間を決めて運行し利用状況にあわせて今後曜日を拡大する予定だ。

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コープかがわ コープ郡家生活協同組合郡家町(香川)
高松空港で“駐車違反防止を”

帰省や旅行で空港が混雑する年末年始は決められた場所以外に駐車する送迎の車が増え交通事故の発生が懸念されるため、高松空港で駐車違反の防止を呼びかけるキャンペーンが行われた。高松空港に、警察官や空港の職員らおよそ40人が集まった。年末年始をはじめとした利用客が多くなる時期は送迎でターミナルビル前の道路に駐車する車が増え、交通事故の発生やバス・タクシーの利用者への影響が懸念される。参加者は出発ロビーなどの利用客に対し、降車スペースを除き「ターミナルビルの前は駐車禁止」とかビル前の駐車場は1時間無料で利用できることが書かれたチラシなどを配りながら、駐車違反の防止を呼びかけた。高松南警察署の井口雅博署長は「駐車違反があると交通の流れを妨げますし車の影から人が横断して交通事故が懸念されます。交通マナーをまもっていただきたい」などと話す。

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