- 出演者
- 高瀬耕造 兼清麻美 垂水千佳
オープニング映像。
黒石市にある青森県産業技術センターりんご研究所は毎年、収穫したりんごの中から特に品質のよいものを「献上りんご」として皇室に献上していて、ことしで79回目を迎える。きょうはりんごの生産にあたった職員5人が伝統的な装いで作業にあたった。献上するのは収穫した10万個ほどの中から選びぬいた約200個の「ふじ」「王林」だ。
むつ市脇野沢地区ではきのう今シーズンのタラ漁が解禁され、九艘泊漁港では網を積んだ漁船が出航した。沖合に集まった16隻の漁船が「場取り」を告げる旗の合図で網を仕掛けたい場所に向かって一斉にスタートした。漁業者たちは「場取り」で確保した場所で来年2月までタラ漁を行う。
広島市にある原爆資料館でG7広島サミット以降、入館者の増加による待ち時間が問題となっていることから、市は混雑の緩和を図るため、インターネットでチケットを買えるシステムを試験導入し、特に混雑する時期には別の施設に展示を分散する方向で調整していることが分かった。
国の重要文化財に指定される広島市にある「旧陸軍被服支廠」について、広島県などは将来的な活用のイメージを取りまとめた。4棟ある建物のうち1号棟は平和学習などに、2号棟から4号棟は地域住民や観光客向けに活用することを想定している。
岸田首相が提唱し、国内外の有識者が核兵器の廃絶に向けて議論する「国際賢人会議」が、8日から2日間、長崎市で開催される。外務省はスケジュールを明らかにし、出席者は会議に先立って長崎原爆資料館などを訪問し、被爆者と面会する予定。今回の会議では2026年に行われるNPT=核拡散防止条約の再検討会議に向け、核軍縮に向けた議論を加速できるかどうかが焦点となる。
NHK NEWS WEBから特集記事を紹介。手塚治虫さんの代表作「ブラックジャック」の新作が生成AIの力を借りて誕生した。人間とAIが対話を重ねながらストーリーを練り、新キャラも誕生した。記事では半年に渡ってこの挑戦に密着している。
物流や人の移動が活発になる年末にあわせて、函館税関は今日から違法薬物などの密輸の取り締まりを強化する特別警戒を始めた。新千歳空港では函館税関の笠川隆博税関長が訓示。税関の職員たちは違法薬物などがないか手荷物を確認したり、麻薬探知犬を連れて不審物がないかチェックした。函館税関によると、今年1月から10月までに北海道を含む管内で大麻や覚せい剤などの違法薬物を密輸した疑いでの告発はあわせて17件にのぼり、去年1年間での9件をすでに上回っている。今月15日まで函館税関管内の北海道と青森、岩手、秋田にある空港や港で特別警戒を行うことにしている。
酒の需要が増える年末年始を前に、日本海側の増毛町にある酒造会社・国稀酒造では日本酒の出荷作業がピークを迎えている。会社によると、今月は多い日で、ほかの月の1.5倍にあたるおよそ5000本の一升瓶を出荷するという。
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- 増毛町(北海道)
県内で特殊詐欺の被害が過去最悪となるなか、仙北市では被害を防ぐため、警察官が高齢者の住宅を訪れて、固定電話に相手の番号を表示するサービスの導入を支援した。NTTは電話をかけてきた相手の番号を表示する「ナンバー・ディスプレイ」というサービスを今年5月から70歳以上の人がいる世帯に無料で提供している。
アートの島として知られる直島には国内外問わず多くの観光客が訪れる。今回はこの直島の92歳の男性が集めたユニークな展示会に焦点を当てる。島の小さなギャラリーでは島民たちの取り組みを紹介する展示会が行われている。この島で育った92歳の男性が直島の風景やかつて見られた建物などの写真を地道に収集し冊子にまとめてきたコレクションが展示されている。壁一面に展示されているのは直島に関する新聞記事だけの切り抜きをまとめたスクラップブック。直島の記事40年分が17冊に収められている。展示を企画したアーティストの下道基行さんは「1人のおじいさんがやってきたことで、40年前の事までいろんな人が自分の記憶で辿れる可能性が開かれているから面白い」などと話す。収集を続けてきた田中春樹さんは「集めようと思ったわけでなく、自然とこうなった」などとした。田中さんは戦争の最中、学徒動員で島の製錬所で働き始め、この島の移り変わりを見てきた。定年退職後は、ボランティアで観光案内をするなどしてアートの島を支えてきた。これらの豊富な知識と経験を活かし、島の人や歴史の魅力を伝えたいと下道さんは考えたという。直島は産業の島からアートの島に変わり、田中さんは島で交流する人達のタイプも変わってきたそう。製錬所で働いていたときは普段接していたのは男ばかりだったが、いまアートと関わるようになり、男女問わず国内外の様々な人と交流するようになったと話したという。田中さんの展示の隣の部屋では、田中さんが保存していた記録を元にして、島民によるサークル活動の歴史を辿った展示も行われている。田中さんの展示は今月9日と16日の2日間、瀬戸内「」資料館で行われる。
今日「茨城県ほしいもアンバサダー」就任の委嘱式が行われ、タレントでモデルの谷まりあさんが大井川知事から委嘱状や県の名刺を受け取った。谷まりあさんは自身のYOUTUBEチャンネルで干しいもが大好きと発信し、干しいもアンバサダーを目指しているなどと公言していた。この発言に応じたのが干しいも産出額全国1位の茨城県。市場に流通している干しいもは外国産ものも多く、県産品の知名度向上・差別化が課題となっていて、谷さんの発信力に期待されている。谷さんは県内の干しいも農家を見学したり、ひたちなか市「ほしいも神社」に参拝したりしてYouTubeで公開する他、県と共同でPRイベントも検討しているという。
茨城・大子町の高台にある神社に繋がる”百段階段”と呼ばれる参道にクリスマス装飾が施されるなど、にぎわいづくりの催しが行われている。階段に描かれた絵は遠くから見るとクリスマスツリーがあるかのようにみえる。細長いアルミ製のパネルを180枚使って一つの絵とした。暗くなるとライトアップの光が反射してツリーが浮き上がって見えるようになる。この催しは茨城デスティネーションキャンペーンに合わせて、常陸大子駅周辺の活性化につなげようと大子町が初めて実施した。近くの商店街には、小学生などが作った地元特産の奥久慈りんごにちなんだ、りんご形のランタン1000個が展示されている。この催しは今月24日まで行われている。
愛知県刈谷市で、「刈谷市立依佐美中学校」の生徒会の「交通安全委員会」に所属する18人の中学生たちが自転車の安全運転を呼びかけた。この中学校の生徒はほとんどが自転車で通学しており、交通安全委員会の生徒たちは今朝7時半から学校近くの通学路に警察官とともに出て、安全を呼びかけるカードなどを持って呼びかけた。警察本部によると県内で今年に入ってから昨日までに自転車関連の事故で死亡した人は24人で、去年の同時期と比べ6人増えているという。この内、通学中に自転車に乗っていた高校生が車にはねられて死亡した事故もあった。自転車を横並びで並走することは違反だと刈谷警察署の武田さんは話した。
岐阜県土岐市の中学校でネットの人権侵害について考える講演会が開かれた。講演にはインターネット上で殺人事件の犯人だと書き込まれ、長年に渡っていわれのない中傷や脅迫の被害に悩まされたスマイリーキクチさんが自らの経験を語った。そしてSNSでは匿名であることを理由に、軽い気持ちで投稿した内容が思わぬ形で拡散され、重大な事態を招きかねないとして自他に与える影響を考え、責任を持って発信すべきだと訴えた。
宮城県北部・伊豆沼に極東ロシアから飛来した渡り鳥の映像。1985年にラムサール条約に登録、自然環境が保全され、国際的に重要な湿地となった。マガンはほぼ平年通りに9月21日に初飛来。日本に来るマガンの約9割は伊豆沼周辺に飛来する。
たまねぎの産地として知られる兵庫県南あわじ市は、同じくたまねぎが特産のイタリア・トロペア市と友好都市の協定を結び、大阪・関西万博に向けて食を通じた交流を深めることになった。昨夜はオンラインで締結式が行われ、南あわじ市の守本憲弘市長とトロペア市のジョバンニ・マクリ市長が協定書に調印した。
滋賀県彦根市の国宝・彦根城で、新年を前に今年1年のほこりを払う恒例の「すす払い」が行われた。管理センターによると、今年彦根城を訪れる観光客の数はおよそ65万人になると予想され、4年前、新型コロナが感染拡大する前の9割ほどまで回復する見通しだという。
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