今も韓国では混乱が続いているが、今回、尹大統領は何がしたかったのか。外報部・中丸デスクによると、大統領はこのところ厳しい状況に追い込まれており追い詰められた結果、大統領としての伝家の宝刀を抜いたんだという。4月に韓国では選挙があったが与党が大敗してしまう。そんな中、夫人のスキャンダルも国会で追及されることになり、その結果、支持率が下がって10%台まで落ちてしまった。尹大統領としては反対勢力を押さえつけて自分の権力の基盤を取り戻すために伝家の宝刀・戒厳令を抜いたという。今後、尹大統領どうなっていくのか。野党がそろって尹大統領の弾劾訴追案を出したのでこれの行方次第。もし、これが可決されると大統領としての職務が停止になり半年以内に裁判所でこの弾劾が妥当かどうか審理されるという。一方で否決されればそのまま大統領として継続となる。