韓国・尹錫悦大統領が国民に向けた談話を発表。国際部・矢野尚平デスク、政治部・瀧川学記者がスタジオで解説。談話のポイントは謝罪を行ったこと、自らの任期も含め党に、与党に一任するという発言、それから今後の国政運営は政権とそれから党が一致して対応していくと、与党との連携をこれからさらに深めて今後、政権運営していくという姿勢を強調。発表されたタイミングの狙いは、今日午後に予定されている弾劾議案への採決、これを前にした動き。政府は今回の事態を受けて日韓関係の重要性を確認したいとして、昨日の日韓の外相会を調整したが、実現しなかった経緯もあった。外務省関係者は今後だが、仮に弾劾が可決されて大統領選挙が行われるようなことになれば日韓関係に大きな影響があるとも話していたとのこと。政府内では早期実現を目指していた首脳間のシャトル外交は当面、実現が難しくなったという見方が広がっている。今後の政府の対応なのだが弾劾を求める議案が今、国会に出されている状況ですので韓国の国会の状況を引き続き注視するということになる。外務省幹部のコメント紹介。