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「ユケビン」 のテレビ露出情報

今回は日本であまり報道されていない外国人選手のスーパープレーと知られざる物語を調べてみた。今大会から採用されたカヌースラロームの新種目カヤッククロス。4人の選手が同時にスタート。激流のコースを下りながら各所に設置されたゲートを正確なパドルさばきで通過しゴールを目指す競技。その最大の見せ場となっているのがカヤック同士の激しいぶつかり合い。東京大会から正式種目となった3X3バスケットボール。試合時間はわずか10分間。1チーム3人で21点を先に取ったほうが勝者となる。スーパープレーを連発したのは世界ランク7位のオランダチーム。バスケットボール3×3男子予選リーグ:オランダ21−16中国。陸上競技の花形女子100m決勝では歴史に刻まれる大番狂わせ。セントルシア・ジュリエンアルフレッドは淡路島とほぼ同じ面積というカリブ海にある小さな島国から女子陸上選手としてただ1人の代表。人口わずか18万人の小国セントルシアのアルフレッド選手が大本命のリチャードソン選手を大きく引き離しての金メダルに輝いた。これが母国セントルシアにとって初めてのオリンピックメダル。
競泳で生まれた世界記録。男子100m自由形。注目は今年2月に世界記録を更新した中国のハンテンラク。自身の記録を0.4秒も縮める圧巻の泳ぎ。今大会の競泳第1号の世界新記録が誕生。混合4×100mのメドレーリレー。レースは序盤から、米国と中国が一歩も譲らない展開に。3位のフランスは今大会4冠のマルシャン選手が登場するが平泳ぎの金メダリストでも差を詰められない。勝負は最後の自由形。米国、わずかにリードでラスト50mへ。死闘を制した米国が世界新記録。男子1500m自由形決勝では東京大会の金メダリスト米国、B.フィンケが世界を驚かせた。1500mの世界記録更新は実に12年ぶり。
競技以外でも話題となった選手も。男子シンクロ高飛込で5大会連続の出場を果たした英国のトーマスデーリー。今大会もパートナーとの息の合った演技で見事、銀メダルを獲得。その一方で世界で絶賛されているのはデーリーの特技。競技の合間にセーターなどを編むことから編み物王子の愛称で親しまれていて東京大会でも胸に「東京」の文字が入ったカーディガンを編み上げていた。今大会、自身のSNSで披露した新作が青地に白い文字で「PARIS」と書かれたセーター。ゴルフでも、今大会スーパープレーが続出。スーパーショットで観客を沸かせたのが台湾のユケビン。本人も驚きのイーグルショット。卓球のスーパープレーを紹介。男子シングルス決勝。この激闘を制し金メダルに輝いたのは中国のハンだった。
射撃では、個性的な選手たちが世界的な話題になった。女子10mエアピストル決勝に出場した韓国のキム・イェジ。射撃用の眼鏡をかけてピストルを撃つその様が映画さながらのクールさと話題に。実力もすごく今年5月にワールドカップで世界新記録を出したばかり。韓国メディアによると5歳の娘がいるお母さんだそう。10mエアピストル混合決勝。もう1人、世界的注目を浴びた選手がトルコのユスフディケチ。カジュアルな、いでたち。多くの選手がベルトを左手で握り専用の耳当てや競技用メガネを着ける中、ディケチが使うのは小さな耳栓だけ。しかも左手はポケットに入れるというラフなスタイル。それなのに次々と的の中心部分に命中させるすご腕。見事、銀メダルを獲得したトルコ代表。トルコメディアなどによるとディケチは憲兵隊に所属しながら2001年からスポーツ射撃を始めた。SNSで一躍、時の人となっていることについてディケチは「私も驚いた」とコメント。
予測不可能なレース展開が魅力のBMXレーシング。およそ400mの起伏が激しいコースを8人で激走し、誰よりも早くゴールすることを目指すエキサイティングな競技。この競技で女子の金メダルの大本命となっていたのがオーストラリアのサカキバラ。母親が日本人で、2歳から6年間東京・府中市で過ごしたという日本にゆかりのある選手。メダルが期待された東京オリンピックでは準決勝で痛恨のクラッシュ。14位という結果に涙をのんだ。運命の決勝戦、3年越しの金メダル。全レース1位の完全優勝で悲願の金メダルとなった。同じ自転車競技のBMXフリースタイル女子パーク決勝では中国のトウガブンが次々とビッグトリックを決めて見事に金メダルを獲得。その一方で、メダルには届かなかったものの世界中のファンの胸を熱くしたもう1人の中国人選手が20歳のソン・カキだった。

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