ロシアのプーチン大統領と、アメリカのトランプ次期大統領が対話に前向きな姿勢を見せる中、ロシアの大統領補佐官は23日、すでに複数の国から会談場所の提供の申し出があったと明らかにした。ロシアのウシャコフ大統領補佐官は23日、お互いに対話に前向きな姿勢を見せているプーチン大統領とトランプ次期大統領について、すでに複数の国から会談場所を提供したいとの申し出を受けていると明らかにした。プーチン大統領は今月19日、ウクライナ侵攻をめぐり、早期の戦争終結を目指すトランプ氏と「いつでも会える」と述べ、改めて対話に意欲を示していた。ウシャコフ大統領補佐官は、来年5月に予定されている第二次世界大戦での戦勝から80周年を祝う軍事パレードに、北朝鮮軍が参加する可能性があると述べた。軍事的な連携をさらにアピールする狙いがあるとみられる。