ギリシャはコロナ禍で流出した労働力が戻らず回復しつつある経済活動の足かせになっている。そこでそれに対応すべく7月から導入したのが任意の週6日勤務制度。地元メディアによると勤務日6日目の日給が大幅に引き上げられ、特に日祝の場合は2倍以上になる。ただ6日目の残業は許可されない。一方EU統計局のデータでは去年EU加盟国の中で最も長く働いたのはギリシャだった。最も短いオランダと比べると週の労働時間が7時間以上も長くなっている。
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