福岡市動物園でライオンの尻尾を木の棒でつつく飼育員。本来、ライオンの採血は麻酔をかけて行われるが体に負担がかかってしまうため麻酔なしで採血できるようトレーニングしていた。まず笛を鳴らして餌を与えることを繰り返し、音が鳴るといいことがあると覚えてもらう。次にペットボトルに触れたら餌を与え採血する位置へ誘導。最後に、尻尾を触ることに慣れさせる。先週火曜日、尻尾に注射針を刺してみると暴れることなく落ち着いた様子で餌を食べていた。トレーニング開始からおよそ2か月で無事、採血に成功したという。
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