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「ラッセル車」 のテレビ露出情報

弘南鉄道名物のラッセル車は、高さおよそ4m。長さ11mの巨大な除雪専用車両。このラッセル車は、まだ鉄道省があった時代の昭和4年に製造されたもの。積雪が深い場所は、スノープラウでは対応できないので鋭利な巨大な形状の排雪板を雪に押し当てて雪をかきわけるという。このフラジャーを下げるが、下側部分がせり出すフラジャーは、線路間にある雪をえぐるようにかきだす。そして重要なパーツはウイング。車両の側面に設置され50センチほど外側に開く。かいた雪を線路脇に押し流すためのものだという。電気機関車はラッセル車よりもさらに古い大正12年生まれで、元々貨物を引っ張っていた。この電気機関車で29トンのラッセル車を押していく。レールの間に吹き溜まりがあると雪を逃がす場所がなく、脱線などにつながる。ラッセル車は雪を効果的に排出できる理にかなった形状。次にラッセル車の中へ。車両の屋根には空気タンクが設置してあり、ウイングとフラジャーは空気圧で動く。そしてラッセル車の操作も体験する。フランジャー操作やウイング操作をした藤田アナ。レバーのそばにはフランジャーやウイングが衝突するのを避けるために、踏切やホームでどのように操作をするか示した表示。タイミングを見定めて行っているという。
ベテランの伊原さんがラッセル車の操作を披露。二人でウイングやフランジャー左ウイングや汽笛などを使って操作していく。運転する機関士は、前方がラッセル車で隠れて見えないために連携が大事になる。実際に走行しながらその操作を説明した。ホームがみえ、駅を通過し右のウイングを開く。衝突を避けるために、ホームではウイングを閉じて踏切ではフランジャーをあげるタイミングを見極めながら行う。こうして安全に走行をしているという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年3月9日放送 7:00 - 7:30 日本テレビ
所さんの目がテン!所さんの目がテン!
今年の冬は日本各地で大雪が観測された。冬の時期の鉄道旅は、いつもとは違った景色を味わえるが、その一方で雪がふると滑りやすく運行が困難になってしまう事も。今回はそんな過酷な環境の中で鉄道を安全に走らせるために働く珍しい車両を紹介。巨大なボディで雪をかき分けながら前進するラッセル車は昭和4年に製造され、今も活躍。藤田アナウンサーがその操縦に密着した。

2025年2月21日放送 15:49 - 19:00 TBS
Nスタ(ニュース)
あすからは凍える3連休、関東南部では雪が振る可能性ありとのこと。交通機関の乱れも心配される中、雪の線路の守り神に密着。日本海側を中心に広い範囲で大雪を降らせている強烈な寒波。石川県の宝達志水町では、午前8時までの6時間に28センチの雪が振り「顕著な大雪に関する気象情報」が発表された。積雪が今季最多の136センチとなっている青森県弘前市、大雪のため県内を走る奥[…続きを読む]

2024年11月7日放送 13:07 - 13:55 NHK総合
列島ニュース金沢局 昼のニュース
冬の間、線路に積もった雪を取り除く「ラッセル車」の試運転が、IRいしかわ鉄道で行われた。IRいしかわ鉄道は、北陸新幹線の敦賀延伸に伴ってことし3月から金沢駅と大聖寺駅の間の運行をJRから引き継ぎ、この区間の除雪のため「ラッセル車」を導入した。レールに20センチ以上の積雪が見込まれる場合に出動させる計画。

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