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「ラッセル2000」 のテレビ露出情報

8月に発表された7月の雇用統計をきっかけに、市場は急速に9月以降の利下げシナリオを織り込んだ。中小型株で構成されるラッセル2000、マグニフィセント・セブン、S&P500の8月以降の推移を比較すると、中小型株がアウトパフォームとなっている。高金利環境下では、中小型株は大型株に比べ、利払い負担が厳しい傾向があり、これまでは相対的に割安に放置されてきた。利下げ期待の高まりとともに、見直し買いが広がっているとみられる。相場を牽引してきたAI関連株の一部の銘柄は、割高なバリエーションが懸念されるなかで循環的な物色がされているとみることもできる。8月の雇用統計での雇用者数が大幅に予想を下回ったことや、9日の雇用統計年次改定の大幅下方修正など、雇用指標は非常に弱く、実体経済がリセッションに向かうのではないかという懸念が広がっていて、中小型株の堅調さが続く可能性はあるとみられる。ラッセル2000をグローバル株とバリュー株に分けても、現状はいずれも堅調。景気懸念はそこまで意識されておらず、9月以降の利下げがサポートし、中小型株を取り巻く事業環境は改善するとみられている。今週行われているバークレイズ主体のカンファレンスのなかでも、大手金融サービス事業者が消費者の支出の拡大などに言及するなど、個人消費の底堅さもみられ、強弱入り交じる状況。株価を左右する重要ファクターは、AI関連企業による設備投資。実体企業が想定よりもいいのか悪いのかという判断が中小型株への資金循環が本物かどうかの見極めに必要になる。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年10月18日放送 11:13 - 11:30 テレビ東京
昼サテ(マーケット情報)
日経CNBC・曽根純恵、平野憲一が解説。日経平均株価は3日ぶりの反発。きのう割り込んだ3万9000円を挟んだ値動き。NYダウは連日で最高値を更新。台湾TSMCの好決算を受け、エヌビディアが上場来高値を更新。米国長期金利は上昇。NYダウ、ナスダック、S&P500。ドル円は8月1日以来の円安。17日発表の主な経済指標(米国):9月小売売上高、9月鉱工業生産指数。[…続きを読む]

2024年9月11日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテきょうのマーケット
土信田雅之は、本日の国内株市場は日本時間今晩に予定されている8月分のアメリカ消費者物価指数の発表を控えていて高効果の出にくい展開が予想されるなどとコメントした。SOX指数とラッセル2000がどこまで上昇できるかが注目される。注目ポイントとしてメジャーSQと日経平均の株価水準を挙げた。

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