2016年には日本代表はリオデジャネイロオリンピック出場権を逃し、会場で試合を観ているしかなかった石川はプレーできる選手が羨ましいなどと話していた。石川は高校時代までほとんどトレーニングをせず、食事への関心も薄かったそうで2014年のセリエA初挑戦時にも監督から筋肉がないなどとツッコまれていた。初練習時にはトッププレーヤーたちがこなすメニューについていけなかった。2年後に再びセリエAに挑戦した際には出場機会を求めてラティーナでのプレーを選んだが、度重なるケガに苦しみ32試合中わずか13試合の出場にとどまった。そこで体作りへの意識が変わり、鍛えた結果この7年で体重は10キロほど増加したそう。石川のメンテナンスを行う野口トレーナーは股関節周りや背中の筋肉などが大きくなっていて、年を経るごとに体つきが良くなっているなどと話した。一方食生活においても栄養管理を行いながらアスリートとして徹底した食生活を心がけるようになったそう。また最も時間を割くのがストレッチで、毎日1時間ほどかけて入念に行っているとのこと。